原作、一部のみ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/07 15:14 UTC 版)
「凄絶!嫁姑戦争 羅刹の家」の記事における「原作、一部のみ」の解説
直子 杳子の友人。姑との対立を理由に海外赴任となった夫についてゆき、現地で出産。しかし治安の悪さ・言語・育児でノイローゼになり自殺を図る。その事を理由に姑に息子を奪われ、夫からも病気を理由に離婚を切り出され帰国。のちに姑に可愛がられて幸せそうな息子の姿を見た事から、長男でない男と再婚したいと思う様になったという体験談と嫁姑のトラブルには夫を完全に味方につける事が大事と杳子に話して聞かせる。髪型はスーパーストレートヘア。ドラマ版では冒頭に同名の友人が登場。自身の結婚式で杳子にブーケを渡して喜ばれている。 佐山(戸越)良子 杳子の実弟嫁。酒乱でdvの父と近所でも良妻賢母と評判の母を持つ。しかし寝たきりで言葉を話す事が出来ない祖母に対して母が父への憎悪として人しれず暴行を加えている場面を目撃したことがトラウマ化し、杳子に相談を持ちかけた事がある。守と交際するが、同居を躊躇う気持ちをうまく伝えられず、戸越家の両親を怒らせてしまう。しかし守が両親と絶縁してでも結婚したいと言い出した為に気持ちが晴れて同居を承諾。のちのちの嫁姑関係は良好で杳子の里帰り中、昴のかわいらしさに触発されて妊娠。男児を出産する。原作のみの登場。 友木純一 貴史の勤務先の上司で、貴史と杳子の仲人を依頼される。地方の旧家の次男で、兄弟の中で母に最も可愛がられていたが、高校卒業後は在京。そして帰省した時に寝たきりの母を邪険にする兄嫁に立腹し、母の世話をするが、あまりの要求の多さに激怒した翌日、母が入水自殺したという過去を忠告の様な形で杳子に話して聞かせている。 初子 杳子の高校の同級生。大学卒業後は遺伝子関連の研究員をしており、医学博士号を取得。貴史が孝夫の子ではないのでは?と史子が言い出した際、杳子からDNA鑑定に関しての相談を持ちかけられる。この時に嫁と不仲で息子が自殺。以前から不倫疑惑のあった嫁の産んだ子のDNA鑑定を依頼。その結果、不倫相手のDNAが検出されたという鑑定依頼者の話を持ち出し「真実を知る事が必ず幸せに繋がるとは限らない」「真実から目を背けて騙された振りをするのも幸せになる道」と忠告。同時に縁遠く独身である自分自身を慰める様なセリフも見られる。キャリアを積んでいる事から杳子に憧れられる。 敏江 杳子の父方のおば(姉か妹かは不明)戸越家から30キロほど離れた旧家へ嫁ぐが、同居の姑から暴力などの嫌がらせを受け、傷だらけで実家に逃げ込む。杳子の祖母に「帰らなくていい」と言われているが、のちの動向は明かされてない。杳子の母と祖母の確執の一因となっている。
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