十一組(特別体育科)
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「めだかボックスの登場人物」の記事における「十一組(特別体育科)」の解説
阿久根 高貴 詳細は「#阿久根 高貴」を参照 鍋島 猫美(なべしま ねこみ) 声 - 寿美菜子 3年11組の女子生徒で、関西弁の柔道部部長(後に引退)。天才を努力で踏みにじることを生き甲斐とし、「柔道界の反則王」と呼ばれていて、屋久島によると「あいつと戦ってやられるやつは全員『卑怯者』という」らしい。ただし陰湿ではなく、知恵のある卑怯さやずるさを持ったきわめて楽観的かつ図太い神経の持ち主。 常に明るく飄々と振る舞って、一度は独占した部費を幅広く分配する、後輩同士の喧嘩の仲裁にも積極的に乗り出すなど面倒見もよい。大抵のことには動じず柔軟かつ合理的に立ち回るが、それが高じて真っ向勝負を避けたり、どこかかませ犬のようなセリフをこぼすこともあって、実力がありながら周囲に小物といった印象を与えている。めだかが敬語を使う数少ない人間の一人。 「未来へのブーケトス」編では「めだかとの勝負は踏みにじらなくても楽しく、めだかのことは叩き潰せなくても大好きだった。今ここで決着をつけるなんてもったいない、勝負は五十年ほど続行」と言ってコサージュをあっさり渡し、「卑怯者」らしく勝負を避けた。十年後のエピソードにおいて、「オリンピックの代表選考試合の決勝戦中に膝靭帯断裂、そのまま片足で試合に勝ちオリンピックでも優勝」という壮絶な逸話が語られる。その後は引退し、子供向けの柔道教室を開いている。 喜界島 もがな 詳細は「#喜界島 もがな」を参照 屋久島 有無路(やくしま うむみち) 声 - 保村真 3年11組の男子生徒。競泳部の部長。水泳のオールラウンダー。貧困のため一家離散した過去を持つ。3人のリーダー格で、最も常識的な言動が特徴。喜界島の交友関係を案じており、実の家族のようにかわいがり接している様子。 喜界島、種子島とともに「金にうるさい三匹のトビウオ」と呼ばれ、札束のプールを夢見て金銭のためなら命を懸けることも厭わない。 種子島 率(たねがしま そつ) 声 - 吉野裕行 2年11組の男子生徒。競泳部の副部長。男子水泳界の事実上最速のスイマー。目つきの悪い色黒の男で、外見通り言動はかなりハイ。屋久島同様、喜界島に対して家族的な好意を寄せる。貧困のため育った養護施設は潰れている。 赤 青黄 詳細は「#赤青黄」を参照 上無津呂 杖 詳細は「#上無津呂杖」を参照 五島列島 六腑(ごとうれっとう ろっぷ) 1年11組の男子生徒。 めだかの新理事長就任と同時期に入学してきた新入生。競泳部特待生。平戸ゴージャス、椋枝死斬と共に新理事長となっためだかに挑むも、三人揃って返り討ちにされる。
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