北の戦乱の戦士
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 01:57 UTC 版)
「CLAYMOREの登場人物」の記事における「北の戦乱の戦士」の解説
「北の戦乱」でイースレイ率いる覚醒者の軍勢と戦った戦士。以下のメンバーにクレア、ミリア、ヘレン、デネヴ、ジーンの5名を加えた総勢24名が北の戦乱で戦った。 フローラ 声 - 松来未祐 身長180cm 右利き 攻撃型 No.8の戦士。状況、相手に係わらず口調が丁寧。隊長として隊員を率いる場合も、隊員として指示に従う場合も自らの役割に徹し、我を押し出さず円滑に任務を進める。 剣を抜き、振り、再び納めるという一連の動作を超高速で行うことができる、神速の抜刀術「風斬り」の使い手。抜き身すら見せないその剣速は現戦士中一と言われ、それに由来する「風斬りのフローラ」の異名を持つ。また、身のこなしの素早さもかなりのもの。風斬りは、完全妖力解放し極限まで力が高まった腕で剣を振るう「高速剣」と違い、純粋に自らの身体能力と剣技によって繰り出すため、速度では高速剣に劣る反面、細かく狙いをつけることが出来る。 北の戦乱では小隊長を務め、自分と同系統の技を持つクレアには親近感を持ち、強い戦士に課せられた責務の自覚を促した。小隊を率いて善戦するも、突如現われたリガルドに鋭利な爪で額から上下に体を一刀両断にされ瞬殺される。アニメでの設定 アニメではクレアの右腕がイレーネのものだと認識しプリシラも知っていた。最速と言われたイレーネの高速剣に自分の風斬りがどこまで迫れるのか試してみたかったらしい。 ウンディーネ 声 - 石塚理恵 身長175cm 右利き 攻撃型 No.11の戦士。「戦士一の怪力」を自称し、大剣を二本背負う特殊な戦士。その特殊なスタイルから「双剣のウンディーネ」の異名を持つ。筋骨隆々の体躯で口調も態度も荒っぽいが、実は仲間を想う気持ちが強い。 妖力解放による筋力増強の割合に優れ、顔つきが変わる前の段階で全身の筋肉を膨らませることが出来る。この技能が二刀流という力を要する戦闘スタイルを実現している。普段の筋骨隆々の姿は、二刀流という特殊な戦闘スタイルを組織に認めさせる説得力を作るために常時妖力解放して保っているもので、本来はかなり華奢な体格。 元々は力の弱い下級戦士で、同期の仲間にくっついていくことで何とか生き延びていた。しかし、自身の力不足が原因で仲間を死なせてしまったことを機に、その仲間の剣を手にした二刀流で全ての仲間を守れる程に強くなることを決意する。北の戦乱では小隊長を務め、素性を知られたデネヴと親しくなるも、その後の戦いで突如現われたリガルドに襲撃され二刀流で応戦するも、ベロニカ同様鋭利な爪で胴体を横から一刀両断にされ瞬殺される。墓標には友の剣が用いられ、彼女の紋章が刻まれた大剣は、デネヴに受け継がれている。 ベロニカ 声 - 渡辺明乃 防御型 No.13の戦士で、北の戦乱では小隊長を任された。5人の隊長の中では唯一の防御型戦士。緒戦では、シンシアとともに体を張って敵の気を引き、ヘレン、ジーンによる攻撃を可能にした。防御型である以上味方の楯になって傷つくのは仕方がないことだと思っている。戦いぶりやリガルドの発言からも、ナンバーに相応しい実力を持っていたようだが、他の隊長たちのような特殊な戦闘スタイルや技を見せることがなかったためか、目立った活躍は描かれていない。突如参戦したリガルドに最初に襲撃され、その鋭利な爪で胴体を横から一刀両断にされ瞬殺される。 シンシア #ミリア隊を参照。 タバサ #ミリア隊を参照。 ユマ #ミリア隊を参照。
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