初代 150型とは? わかりやすく解説

初代 150型(1965年 - 1973年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 09:49 UTC 版)

日産・プレジデント」の記事における「初代 150型(1965年 - 1973年)」の解説

セドリックスペシャル(50型1963年2月登場)の後継車種であり、当時国産乗用車の中で車体エンジンともに最大サイズであった搭載エンジンはY40型4.0L V型8気筒OHVとH30型直列3.0L 6気筒OHV2種類同時代アメリカ製大型乗用車軌を一にする基調元にしたデザインは、元々2代目セドリック130型用に日産社内デザイナー計画していたもので、2代目セドリック会社上層部意向によりピニンファリーナによる欧州風デザイン差し替えられてしまったため、サイズ拡大リデザイン受けてプレジデント転用されたものであるグレードタイプAB・C・D4段階でタイプD最高級仕様となり、その価格当時としては突出した高額300万円であったタイプAMT車)・B(AT車)にH30型、タイプC・DにY40型エンジン搭載され、Y40型搭載車にはフロントホイールアーチ後部、及びトランクリッド後端に「V8」のエンブレム付加されていた。フェンダーミラーには国産市販車初のワイヤー式リモコンミラーが採用された。また国産乗用車初の対向ピストンブレーキキャリパー搭載したのも当車である。 TBSドラマ なんたって18歳! 主人公青木はるかの父、鬼八郎車で使用 当時佐藤栄作首相公用車としても納入された。ライバルとなるトヨタ・センチュリー2年後登場だったこともあり、販売台数センチュリーの2倍を記録した1965年10月21日 - 発売1968年5月 - 警視庁第8方面交通機動隊パトロールカー納入中央自動車道速度違反取締車として活躍した1968年10月 - 一部改良ボディカラーシルバーホワイト追加各種安全装備追加など。 1971年10月 - マイナーチェンジ。ATがボルグワーナー製から日産製変更外観ではリアビューの形状フェンダーミラー形状変更ボンネット左右端部見切り飾り形状変更グレードタイプAB・D3段階に。

※この「初代 150型(1965年 - 1973年)」の解説は、「日産・プレジデント」の解説の一部です。
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