初代 160型系とは? わかりやすく解説

初代 160型系 (1980年-1987年/1994年/2002年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 04:33 UTC 版)

日産・サファリ」の記事における「初代 160型系 (1980年-1987年/1994年/2002年)」の解説

1980年6月、初代160型系デビュー日本国内でのボディーバリエーションは観音開きバックドアを持つ4ドアロングホイールベースのエクストラバンと2ドアショートホイールベースのレジントップ(車種名は「ハードトップ」で2人乗り)とそのハイルーフ仕様車種名は「ハイルーフハードトップ」で4人乗り)、消防車シングルおよびダブルのキャブシャーシの5種類搭載するエンジン直列6気筒・OHV95馬力・3,246ccのSD33型ディーゼルエンジンと3,956ccガソリンPF40型(消防車用)。このほか、日本国外向けパトロール」には、上下開きバックドア(後に国内上級グレードにも設定)やピックアップトラックがあり、エンジンラインナップ上記のほかに、乗用車系のL28型ガソリンエンジンとLD28-T型ターボディーゼルエンジンの設定があり、これらはオートマチックトランスミッションを選ぶこともできた。生産拠点日産車体平塚工場日産自動車九州工場1981年10月第24回東京モーターショーに「サファリ イカルス」、「サファリ 災害救援車」、「サファリ 劇中車」の3車種参考出品。「イカルス」はエクストラバンをベースにBピラー以降アクリルガルウィングドア設定する。「災害救援車」は日本赤十字社との協力により救急車仕立てられている。「劇中車」はテレビドラマ『西部警察』登場する特装車である。(劇中設定については「西部警察#登場する警察車両」を参照。) 1982年8月マイナーチェンジNISSANマークフロントグリル中央移動1983年1月日産モトール・イベリカ会社スペイン)にてパトロール生産開始1983年9月一部改良ディーゼル車昭和57年排出ガス規制適合同時に120馬力パワーアップしたSD33T型ディーゼルターボエンジン搭載車と、エクストラバンに全高を140mmアップしたハイルーフ追加される1985年10月再度マイナーチェンジヘッドランプ規格型の角形になる(消防用キャブシャーシを除く)。オーバーフェンダー、10.5×31サイズのワイドタイヤ、電動ウインチ背面スペアタイヤキャリア装備する1ナンバー登録車の「グランロード」をエクストラバンのハイルーフ設定日本国内向け消防用キャブシャーシ、日本国外向けキャブシャーシピックアップは、2代目となるY60型系発表後同じフロントマスクに変更され1994年まで継続生産し併売されていた。モトール・イベリカ生産分は、1986年以降260型系という新型式に発展して2002年まで生産された。シャシ変更はないものの、エンジン新世代RD28Tとなり、フロントグリルも新CIの独自デザインとなっている。ボディー形状ショートホイールベースハードトップと、ロングホイールベース上下開きバックドアワゴン観音開きバックドアのハイルーフバンがあり、電装は12Vである。Y60型系の発売以降欧州各国併売されていたが、Y60型系を「パトロールGR」、260型系を「パトロールR」と呼び区別していた市場がある。 販売終了前月までの新車登録台数累計1万3250台 2020年9月より放送された日産のCM登場するSUV初代サファリである。

※この「初代 160型系 (1980年-1987年/1994年/2002年)」の解説は、「日産・サファリ」の解説の一部です。
「初代 160型系 (1980年-1987年/1994年/2002年)」を含む「日産・サファリ」の記事については、「日産・サファリ」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「初代 160型系」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「初代 160型系」の関連用語

初代 160型系のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



初代 160型系のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの日産・サファリ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS