登場する警察車両
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 23:53 UTC 版)
他の刑事ドラマと異なる大きな特徴として、PART-I中盤から「スーパーマシン」と称する特殊装備を備えた専用の警察車両が登場する。本作の人気を支えた要因としてこの特殊車両の存在もあり、一般の刑事ドラマとしては異例となる児童・少年向け商品(ミニカー・ラジコン等)の展開も行われた。劇中では何かしらの形で犯人側も特殊車両の存在を知っており、何度か車両が盗まれるエピソードも作られている。 これらの車両製作は、ガゼールを除き日産プリンス自動車販売(当時)の特販推進室(後のオーテックジャパン)が手掛けたものである。当時設計を担当した福田正健によると、改造内容はプリンス側に一任されており、ストーリーについての関連性や指示も特になかったという。そのため特殊装備を披露する機会はマシン初登場回などごく少数に限られ、中にはRS-2の発射筒のように、ドラマ本編で披露されなかった装備もある。またこれらの一部装備は後に形を変えるなどして、2000年代以降現実の警察車両でも実用化されている。
※この「登場する警察車両」の解説は、「西部警察」の解説の一部です。
「登場する警察車両」を含む「西部警察」の記事については、「西部警察」の概要を参照ください。
- 登場する警察車両のページへのリンク