出版局「東西グラフ」編集部
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「東西新聞社」の記事における「出版局「東西グラフ」編集部」の解説
近城 まり子 声 - 島津冴子 元「東西グラフ」編集部記者。初登場は第21巻「新しい企画」。旧姓:二木で、日本屈指の名家二木家の令嬢。東西新聞社時代に山岡に近づくため「世界味めぐり」の企画を発案し、その後その担当カメラマンであった近城勇と結婚。妊娠を機に東西新聞を退社した。 仁田 声 - 掛川裕彦 「東西グラフ」編集長。初登場は第21巻「新しい企画」。近城まり子の元上司。「世界味めぐり」の企画を成功させるために谷村部長と山岡達に協力を求めた。温厚な性格だが、小泉編集局長と船越出版局長が要求した提灯記事の掲載に対しては、毅然としてはねつける意志の強さがある。第110巻「福島の真実」にて、東西新聞・帝都新聞ほか各マスコミ福島県共同取材陣の一員として久しぶりに登場した。 三沢 るり子 「東西グラフ」編集部記者。初登場は第55巻「アケビの感性」。福島県出身。「世界味めぐり」2代目担当で、近城まり子の後任として抜擢された。採用試験で一番の成績を収めて部署間で取り合いになる程の秀才で、フランスの留学経験もあり、英語・フランス語・中国語に堪能。責任感の強い性格だが味覚と嗅覚の経験が浅いため、まり子と顔合わせのディナーの際に、まり子に味覚と嗅覚を疑われて叱咤される。そのショックで辞職しようとしたが、山岡達の手助けもあってまり子と和解、「世界味めぐり」の後任者として認められた。 第59巻「対決再開!オーストラリア」で中国系のオーストラリア人ロバート・チャンと結婚すると宣言、その後登場しなくなり、「世界味めぐり」担当は中口新介に交代した。 中口 新介 「東西グラフ」編集部記者。初登場は第67巻「真の国際化企画」。「世界味めぐり」の現在の担当であり、入社2年目で抜擢されるほど有能だが、煮干しを知らなかったことで、山岡に「日本全県味巡り」の企画を思い立たせるきっかけとなる。同時期に「世界味めぐり」の担当カメラマンになった滝川竜子とは、後に結婚を約束する仲になったが、将来のことを漠然と憂い、結婚をためらう場面もあった。
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