入場コール
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総合格闘技PRIDEの選手入場コールは、独特の抑揚と巻き舌を交えた印象的なもので、話題になった。 (例)青コーナーから入場するミルコ・クロコップを紹介する際「インザ、ブルゥゥゥゥゥゥーコーナァァァァァ! フロォム、クロエイティア―、ミールコォォォォォ、クロ、カァァァァァパァ!!(In the blue corner! From Croatia, Mirko Cro Cop!)」 PRIDEが2007年をもって終了した後も、2008年にK-1を主催するFEGと元PRIDEスタッフが運営する総合格闘技イベントであるDREAMの入場コールを担当。2015年からは、PRIDEの代表だった榊原信行が設立した、総合格闘技イベントRIZINの入場コールを担当している。 「虎の門」では、好きな五十音を巻き舌にしやすいという理由で「ラ行」、嫌いな五十音を巻き舌にし難いという理由で「サ行」と答えていた。最初は真面目でシリアスな感じの入場コールをしていたが、これでいいのかと迷った末に、試しに今のスタイルにしてみたところ予想に反して観客の反応が良かったため現在まで続けているという。緊張感やライブ感を残すため、リハーサルはほとんどしないと語っている。 フジテレビの『トリビアの泉』のコーナー「トリビアの種:世界最強のカブトムシは何か」という相撲勝負企画では「PRIDE カブト祭り2005」と題し全体的にPRIDE中継を意識したパロディ演出で放送するにあたり、本家に合わせ彼女を起用。出場選手(昆虫)を「カァブトォムシィィィ、ヴァサァス、コォォカサスオォォカブトォ!」等の例の声で紹介した。 2005年夏の「第19回・FNS25時間テレビ」では、PRIDEの入場コールが買われて土曜日は『戦後60周年平和祈念 自衛隊・米軍大運動会』、日曜日はFNSあっついテレビ局決定戦の準決勝&決勝戦のリングアナを担当した。 この他、2006年は横浜スタジアムなどでの横浜ベイスターズ主催試合での「クアトロK」(木塚敦志・川村丈夫・加藤武治、マーク・クルーン)および登場曲がPRIDEのテーマだった土肥義弘投手の登場時のコールの録音で担当している。また、年末には人志松本のすべらない話年末拡大スペシャルでも芸人たちの登場時のコールを担当した。 2008年にはエンタの神様にて陣内智則のネタの一部に、入場コール風に「ヒィィィツジが、1匹ィィィイ!」とヒツジの数を数える音声通話が使用された。
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