光和会
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『LEGEND』で登場する構成員3万人を擁する組織で「日本最大のブランド」「日本の極道の半数を占める」と言われるほどの関西系広域暴力団(『白竜』で登場した浜本組や山王会との力関係は不明)。
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光和会
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関西を拠点とした西日本最大の暴力団組織であり、日本でも最大級の規模を誇る。しかし伊能が台頭するまでは近代化が進んでおらず旧態依然とした組織運営をしており、それを中堂検事に突かれ、脱税の罪で検察の強制捜査を許し、一時危機に陥った。伊能が組織の中核を担うようになってからはそのような弱点も組織の近代化と共に克服し、以前にも増して強固な組織となった。 伊能 政治 岸田組若頭→岸田組組長→光和会本部長→光和会会長。自らが岸田組組長になるべく組長の岸田を刺殺し、本来の後継者だった本郷にその罪を着せた。これにより岸田組組長に任命される。のちに会長の大門も謀殺して光和会会長になる。国立大学卒業という異色の経歴の持ち主であり、その知性と頭の回転の良さを生かして頭角をあらわしていく。前述の知的な一面に加え悪魔のような狡猾さを持ち、自らの障害となるものは容赦なく排除したり、用済みや役立たずと判断した人物は誰であれ容赦なく"始末する"など冷酷無比な人物でもある。昔ながらの極道の規範の1つである「カタギに迷惑をかけない」という理念を真っ向から否定しており、目的のためならカタギを巻き込んだり殺害することも厭わない。また自らの利益にならないと判断した人物を突然射殺するという残忍さも持ち合わせており、これらのことから光和会の組員たちから畏怖される存在となる。その恐ろしさは山城組組長の西条ですら、「サソリ」と喩えたほど。京本には「あんたはいつも策略ばかりめぐらせていて、あまり気に入らなかった」と言われており、本郷と比べて他の組員からの信頼や信用は薄い傾向もうかがえ、岸田もこの点を考慮して、本郷に跡目を継がせたかったものと思われる。知謀だけではなく度胸と腕っ節も強く、自ら暴力を振るって脅すシーンも少なからずあったり、パンチで車窓を割って十津川組の若頭を引き摺り出した上に放り投げたこともある。また、"関西人ではない"伊能に対し反発感を抱く光和会の人間も多かった模様。最後は本郷との直接対決で死亡する。 大門 重雄 光和会本家会長。 昔ながらのやり方を好む極道。岸田巌を「ワシの右腕」と呼び全幅の信頼を寄せていた。本郷にも信頼を寄せ、岸田殺害の嫌疑が晴れたあと本郷が光和会から独立する際には、本部長格での光和会本家入りを提案した。伊豆地域で地盤を築き上げたことに対しても「今まで多大な迷惑をかけたのだから、伊豆地域くらいくれてやってもいい」と義を優先させる発言をした。当然伊能はこの発言には納得せず、「いつまでも舞台から降りない役者ならば、この手で引きずり下ろすまで」と決意し、伊能の手により暗殺される。
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