元・チームX(伍号棟)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 16:04 UTC 版)
「ブルーロック」の記事における「元・チームX(伍号棟)」の解説
エースの馬狼を絶対的な支柱としたチーム。チームメイト達は馬狼に心酔しきっていた。一次選考の最終成績は、1勝3敗の勝ち点3と得失点差-3で5位。 馬狼 照英(ばろう しょうえい) 声 - 諏訪部順一 ランク:一次選考250位→二次選考18位→三次選考5位 青い監獄選抜ポジション:LWG(交替枠) 武器はゴール右上角への正確無比なシュートとフィジカルを利用した突進力。また、弾きフェイントと鋭角ドリブルを新たに習得する。 自身を王様(キング)と称する程の自信家で自分をルールだと言い張る極めて自己中心的な性格。サッカーのプレーにおいて周囲の人間は自分を目立たせるために存在すると考えるようになり、自分がやりたいようにゴールをすることしか考えていない。この考えは幼少のころにサッカーを始めた時からであり、当時からその才能や実力を発揮しては自分を磨き続けていたものの、他者への理解を諦めるようになる。二次選考3rdステージでは潔がゴールを奪うために利用され、大きな挫折を味わうことで、フィールドの悪役としてゴールを奪う活路を見出し勝利する。それ以降、基本的な性格は変わらないものの潔の能力や考えを認めるような発言をするようになり、良い意味で精神的な変化も見られるようになる。プレースタイルも味方の能力を利用し合って高めていくものへと変化する。 三次選考は知っている人とチームを組んでも成長に繋がらないという理由から凪や凛のチームを避け、チームBを希望した。 三次選考においては自身も1点を取る活躍を見せるも、自身はスタメンに選ばれる事はなく、最後の一人として選ばれた潔に怒りと屈辱の表情を向けた。絵心が選んだサブメンバーの一人に選ばれ、後半戦15分にて乙夜との交替で登板された。U-20日本代表との試合では、合理性を無視して潔を食うために「潔狩り」と称した、自身の独善的なプレーで敵味方問わず混乱させ、フィールドを乱すジョーカー枠としてフィールドに混沌を作った。 潔に執着したプレーをすぐに相手に見透かされたが、冴によってゴールを阻まれた潔が凛に咄嗟にパスした際、凛の動きさえも掌握し、自身のゴールへと変えてみせた(但しこの際、シュートを決めた感情を抑えられなかった余り、ユニフォームを脱いで騒いだ事が原因で非紳士的行為によりイエローカードを取られるという恥ずかしいミスをしている)。潔からなぜ出来たのか聞かれるも本人曰く「凛と潔はシンクロし過ぎて一心同体にしか視えない」「凛も潔だろ」と平然と返している。 「新英雄大戦」においてはイタリアを選択している。 私生活は大変几帳面かつ神経質で、モノの整理整頓や自身が習慣としているトレーニングの実施を徹底しているだけでなく、公共の場でも高い意識でマナーを守っており、周囲の人物に対しても整理整頓やマナーを守る事を遵守させようとしている。趣味はボウリングであり、ボウリング場を「聖域(サンクチュアリ)」と称しマイボールとマイグローブを所有するだけでなくストライクを何回も連続で出せるほどのこだわりと腕前を持っている。 名前の由来はサッカー選手マリオ・バロテッリだと思われる。
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