作戦級システム
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「ドイツ軍のC4Iシステム」の記事における「作戦級システム」の解説
作戦級システムとしては、他の北大西洋条約機構諸国海軍と同様、1990年代前半にアメリカのUSQ-119 JMCISを購入し、MCCIS(Maritime Command/Control Information System)として運用している。これらは、NATO共同で運用されるSHF/UHF衛星通信、および民間のインマルサット衛星通信を通信基盤とする。
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作戦級システム
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「イギリス海軍のC4Iシステム」の記事における「作戦級システム」の解説
海軍の作戦級システムとしては、RNCSS (Royal Navy Command Support System)が配備されている。これはおおむねアメリカ海軍のGCCS-Mに相当するものであり、2002年より艦隊配備に入ったバージョン6では両用戦指揮機能が付与され、続くバージョン7ではADatP-3メッセージの送受信に対応した。 CSSの端末の多くは、20インチのディスプレイ1面を有している。アルビオン級揚陸艦など、両用戦指揮機能を有する艦は72基のワークステーションを有している。また、航空母艦は20ないし26の端末を有し、これ以外に乗艦した幕僚のために46基を設置できる。42型駆逐艦は4基と8基、22型フリゲートは7基と10基、23型フリゲートは5基を搭載する。 なお、イギリス軍は基幹的通信回線としてSHF帯およびUHF帯でのスカイネット衛星通信システムを運用しており、CSSの主たる通信回線として使用されている。
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作戦級システム
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「イギリス軍のC4Iシステム」の記事における「作戦級システム」の解説
他国と同様、イギリス軍においても、作戦級システムは軍種別に異なるものが配備されている。 FBMS(Formation Battle Management System) イギリス陸軍の基幹的な作戦級C4Iシステムとして、軍団から旅団までの階梯において兵力運用を統制するもので、プターミガン戦域通信システムを通信基盤として使用する。これは、1998年に策定された陸上戦闘空間デジタル化管理計画(The Digitization of the Battle Space (Land) Management Plan)第1段階の中核的な施策として進められているものであり、1999年より、緊急展開部隊を皮切りに、各部隊への配備が進められている。 RNCSS(Royal Navy Command Support System) 詳細は「イギリス海軍のC4Iシステム#作戦級システム」を参照 イギリス海軍の基幹的な作戦級C4Iシステムで、スカイネット衛星通信システムを通信基盤として使用する。 UKADGE(UK Air Defence Ground Environment) 「en:Linesman/Mediator」も参照 イギリス本土防空のためのGCIシステムであり、イギリス空軍の基幹的な作戦級/戦術級C4Iシステムとして機能している。航空自衛隊の自動警戒管制組織(BADGEシステム)を端緒とするヒューズ社製ADGEシステムの系譜に属しており、直接的には、北大西洋条約機構が欧州正面に配備しているNADGEシステムに準拠したものとなっている。
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