作品内でのキーワード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/01 14:20 UTC 版)
「Op.ローズダスト」の記事における「作品内でのキーワード」の解説
ローズダスト かつて堀部三佳が語った“新しい言葉”であり、テロリストグループの名称、及び作戦名。 オペレーションLP 丹原達がかつて参加していたDAISの極秘作戦。LPとは「リトル・プリンセス」の意味。 アクト・グループ 若杉が会長を務める純粋持株会社と、それを中核とする同名の企業グループ。 90年代に店頭公開した後、インターネット分野への集中投資により「ネット財閥」と呼ばれるほどにまで発展し、ITバブルの崩壊により経営が悪化したものの、それでもなお1兆円近い含み益を有するとされている。子会社として金融サービスを担当する「アクト・ファイナンシャル」を始めとする完全子会社群や情報検索サービスを提供する「ダイナソー」の他、後述するTpexの開発に携わっていた中堅火薬メーカーの「大和化成」など積極的なM&Aによって傘下に収めた子会社もある。 集まり 共通の目的のために、それぞれの場所で必要な役割を果たす自然発生的にできた集団を指す言葉であり、固有名詞は存在しない。 企業家・政治家・銀行家・医師・弁護士・官僚など、多種多様な職業の人間がいる。その中には防衛庁・自衛隊関係者や警察関係者も存在する。 神泉教(しんせんきょう) かつて東京でセムテックスを使用して地下鉄爆弾テロを行った新興宗教団体。本作の年代より数年前の物語である『川の深さは』にてその名が初めて登場した。本作で起きるテロ事件での、捜査初期の段階で容疑に掛けられる。 TPex(Thermit Plus Extra) 『Twelve Y. O.』『亡国のイージス』に登場した「テルミット・プラス(Tプラス)」の改良型である3液混合型の特殊焼夷弾。大和化成が開発に携わっており、自衛隊への導入が決定されていたが、起爆実験映像が外部に流出。その核兵器の起爆を思わせるような内容からマスコミに煽られた世論の反発もあり、既に決定されていたにも関わらず導入が見送りになってしまった。その後試料が大和化成に保管されていたが、烏丸の手により持ち出され、「ローズダスト」に強奪されてしまう。 原型となったTプラスの3倍強の威力を発揮するが、起爆臨界まで約15分を要し、その間に空気に触れた場合効力を失って無力化されてしまう弱点を抱えている。また、一定の電磁波を輻射するために位置を探知することができ、劇中では探知用センサーである「TPexセンサー」が登場する。
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