伏尾台方面
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「阪急バス伏尾台営業所」の記事における「伏尾台方面」の解説
現行の系統体制は2019年7月13日から。 池田から国道173号・国道423号(摂丹街道)を走行し、阪急不動産が造成した住宅地「阪急池田伏尾台」へと向かう路線。1979年4月13日より運行開始。 池田の市街地 - 伏尾台住宅地間の輸送の他、伏尾台内にある大阪府立池田北高等学校(2018年3月31日をもって閉校)や池田市立ほそごう学園(旧・同市立細河中学校)への通学輸送も担っているため、現在も終日にわたり運行本数は多い。 1997年12月22日の改正より、主に昼間の伏尾台行きの一部と久安寺行きを統合する形で運行本数が増え、同時に市立池田病院まで延伸された。また、1999年11月11日の改正からは深夜バスの運行も開始(運賃は通常の倍額が必要)。 2011年12月10日の改正では、経路や系統番号の変更が実施され、運行本数(昼間)も池田 - 伏尾台(久安寺経由便含む)間では約10分間隔から約12分間隔に減便された。さらに、この改正からは「池田→伏尾台循環→池田」という循環運行が基本となった。 2016年2月15日の改正では、一部の停留所間の所要時分の調整と平日朝夕ラッシュ時の減便が実施された。同時に、「細河中学校前」の停留所名が「ほそごう学園前」に変更された。 2016年8月1日、「伏尾台セラージュ前」「北中央公園前」各停留所の新設に伴う一部便の発車時刻変更が実施された。 2016年12月15日の改正では、一部便の伏尾台内の停留所の発車時刻変更が実施されたほか、市立池田病院発着の新系統として、134・138系統が新設された。この系統は、伏尾台内を「四丁目→センター→五丁目」の順に経由する、従来の循環系統の逆廻り系統。病院行きは134系統、伏尾台行きは138系統として日中時間帯の旧135系統を置き換える形で運行された。この系統の新設に伴い、「ほそごう学園前」「伏尾台五丁目」の各停留所反対側に、この新系統専用ののりばが設置された。 2017年4月6日、平日朝夕の時間帯に通学向けとして運行されていた、旧132系統の臨時便(一般利用可)の運行休止に伴う、ダイヤの調整が実施された。これは、翌2018年3月末で閉校になった大阪府立池田北高等学校の生徒数の減少によるもの。 2017年11月1日の改正では、循環系統のうち「伏尾台四丁目→センター→五丁目」の順で経由する便の時間帯が夕ラッシュ時以降にも拡大された他、132系統の日中の一部便が池田発着からJR川西池田発着へ延長された。池田 - 川西間の一般路線の復活は、杉生線の同区間を経由する便が2002年3月24日の改正で廃止になって以来、約15年半ぶりのことである。この他、平日早朝時間帯の伏尾台始発池田行きの循環ルートを「五丁目→センター→四丁目」に統一された他、朝ラッシュ時の市立池田病院行きの増便も実施された。土休日も含めた全体の本数は、この改正でも若干ながら減便されている。 2018年4月5日、「北中央公園前」停留所の「ほそごう学園前」方面のりばの新設に伴うダイヤの変更と、平日17時台の池田発伏尾台行きの1便増便が実施された。 2019年7月13日の改正では、平日朝ラッシュ時に運行される池田→伏尾台四丁目→センター→五丁目止まりの系統を「五丁目→センター→四丁目→池田方面」の循環系統に変更、同時間帯の伏尾台発市立池田病院行きの1便減便(池田止まりに変更)が実施された。また、日中時間帯に運行される134系統の一部便が、池田市内線直通系統に変更となった。市内線内は、市立池田病院 - 下渋谷 - 附属池田小学校前 - 荘園口 → 文化会館前 → 阪急石橋北口 → 井口堂 → 池田方面という、下渋谷系統と同じルートで運行。伏尾台 → 文化会館前までは4系統として、文化会館前 → 石橋 → 伏尾台方面は138系統として、それぞれの従来の系統を延長運転する形で運行される。池田 - 伏尾台間の日中の運行本数は、約15分間隔に減便された。 現在運行されている系統は、以下の通り。 130系統:伏尾台五丁目→伏尾台センター→伏尾台四丁目→吉田橋→池田→市立池田病院(病院行きは平日朝2便のみで、それ以外は池田止まり)2011年12月10日の改正で、133系統の池田方面系統が分化される形で新設。 131系統:池田→吉田橋→久安寺→伏尾台五丁目→伏尾台センター→伏尾台四丁目平日のみ運行される深夜バス(池田24:15発)もこのルートで運行される。前述の通り、運賃は通常運賃の2倍。 132系統: JR川西池田 - 池田 - 吉田橋 - 伏尾台四丁目 - 伏尾台センター - 伏尾台五丁目池田 - 伏尾台四丁目 - 伏尾台センターの主系統だったが、2017年11月1日改正で現在のルートになった。 JR川西池田発着便は、日中時間帯のみ運行。 133系統:池田→吉田橋→伏尾台五丁目→伏尾台センター→伏尾台四丁目伏尾台東地区の造成の進捗に伴い、1987年5月9日の改正で新設。当初は、伏尾台内を1周する唯一の循環系統だった。2011年12月10日の改正までは朝夕ラッシュ時のみ、池田 - 伏尾台循環 - 池田の運行だった。 134系統 : 伏尾台四丁目→伏尾台センター→伏尾台五丁目→久安寺→吉田橋→池田(土休日夕方2便のみ) 135系統:伏尾台五丁目→伏尾台センター→伏尾台四丁目→久安寺→吉田橋→池田1995年4月15日の改正より新設された系統。当初は、深夜の池田発→久安寺行きの延長運行という意味合いだった。 136系統 : 池田 - 吉田橋 - 久安寺豊能営業所が担当していた同系統の区間便で、朝ラッシュ時に数便運行。同営業所が担当していた同系統の余野・牧発着便は、2017年11月1日改正で希望ヶ丘発着便と統合される形で26・126系統に変更された。 4・138系統 : [伏尾台四丁目→伏尾台センター→伏尾台五丁目] - 久安寺 - 吉田橋 - 池田 - 市立池田病院 - 下渋谷 - 附属池田小学校前 - 荘園口 - [文化会館前→阪急石橋北口→井口堂→池田方面へ]前述の通り、伏尾台を4系統として出発、文化会館前で138系統に変更して池田方面へと折り返す。伏尾台内、石橋周辺は、それぞれカッコ内のルートによる循環運行。 139系統:池田→吉田橋→伏尾台五丁目→伏尾台センター→伏尾台四丁目→久安寺→吉田橋→池田夕方以降に運行される系統で、以前は久安寺で終着としていた。
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