他社のワードプロセッサソフトとの違いとは? わかりやすく解説

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他社のワードプロセッサソフトとの違い

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 15:23 UTC 版)

松 (ワープロ)」の記事における「他社のワードプロセッサソフトとの違い」の解説

管理工学研究所先述通り初代PC-9801開発に関わっていたため、PC-9801ターゲット開発していた。特にPC-98アーキテクチャ熟知していた為、同業他社比べ軽快動作した。後に他社製ワープロソフトではC言語開発されるものも増えるが、「」は一貫してアセンブリ言語開発された点もこれに寄与している。これには同社開発者スピード狂であったことも要因とされる多くワープロソフトでは、起動直後編集画面遷移するが、「」は起動する初期起動メニューワープロ機器と同様の初期メニュー)に遷移するファンクション・キー使って機能選択するPC-9801キーボードファンクションキーが5個連続して1ブロックになっており、この5個という数が端と中央のキー覚えやすくできていた。ファンクションキー機能選択するという方法は、管理工学研究所ソフトウェア「桐」などに踏襲されている。 プリンタネイティブ対応するためプリンタドライバが充実していた。ただし飾り文字などもプリンタ能力依存するため、別のプリンタ印刷する意図した印字できないことがある。 「新以降カスタマイズ」「目次索引作成」「マクロ」など他社製ワープロソフト先んじて実装した。 「新以降松茸無くて起動する。 ある出版社では「形式ファイル入稿行っていた。日本語組版システムEdian」が管理工学研究所開発のため「」で編集作業する作業効率良かったとされている。 「」の文書ファイル拡張子一貫してBUN」である。 なお、「『超』整理法 - 情報検索発想の新システム」(野口悠紀雄 中央公論社 1993年 ISBN 4121011597)の中で「」が大きく取り上げられていたが、これは文書読込の際のファイラ画面特徴があるためである。「」ではファイル読込時のファイラ画面で「」の文書ファイル表題付けず保存したもの)やテキストファイル冒頭表示することができたが、「超」整理法ではこの点を評価したのである。この機能は「松風」(仮称)にも引き継がれた。

※この「他社のワードプロセッサソフトとの違い」の解説は、「松 (ワープロ)」の解説の一部です。
「他社のワードプロセッサソフトとの違い」を含む「松 (ワープロ)」の記事については、「松 (ワープロ)」の概要を参照ください。

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