仄

デジタル大辞泉

そく【^×仄】

読み方：そく

［音］ソク（漢）　［訓］ほのか

１ かたよる。傾く。「仄日」

２ かたよって。わきから。ほのかに。「仄聞」

３ 漢字の四声のうち、上声・去声・入声(にっしょう)をいう。「仄韻・仄声／平仄(ひょうそく)」

そく【^×仄】

読み方：そく

「仄韻(そくいん)」の略。

ほの【^×仄】

読み方：ほの

［接頭］動詞や形容詞などに付いて、かすかに知覚される、わずかに知覚される、などの意を表す。「—知る」「—暗い」

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仄（ほのか）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/11/06 06:37 UTC 版)

「ももいろさんご」の記事における「仄（ほのか）」の解説

キャバクラ嬢だが、実は看護師になることを夢見る苦学生。純で健気な性格。女に用心して生きる決心をしたばかりの三悟だったが、楽しそうに話を聞いてくれる彼女に惚れ、どんどん入れ込んでしまう。度重なるすれ違いや葛藤を乗り越えた末に三悟の初の彼女となる。しかし、瞬く間に付け上がってヒモと化したダメ三悟に振り回されることになり、やがて事態は急展開を迎える。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

仄

出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 02:25 UTC 版)

発音^(?)

• 音読み
  • 呉音 : シキ
  • 漢音 : ソク
• 訓読み

  ほの-か、ほの-めかす、ほの-めく、かたむ-く

名詞

1. （ソク）仄韻。また、その字。

発音^(?)

そ↘く

漢字辞典

仄

仄	画数：4 音読み：ソク、 ショク、 シキ 訓読み：かたむく、 ほのか、 ほの-、 ほのめかす、 ほのめく ピンイン：ze4 ハングル：측 対応する英語：be seen dimly, suggest, intimate, faint, stupid, hint

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「仄」の例文・使い方・用例・文例

• 脚韻と平仄が漢詩の基本的ルールとなっています。
• 外国人を悩ますもう一つの、多くの日本人のもつ傾向は、「すべての」「あらゆる」というような言葉を使ったり、仄めかしたりして、あまりにも一般的であり、あまりにも広がりのある表現をする点にある。
• それじゃ平仄が合わない
• この事実は歴史には曖昧に（暗に）仄してある
• 仄聞するところによればあの学校では人を捜している由
• 仄めかす、または、暗示する
• （夜明けや黄昏あるいは仄暗い室内のような）灰色がかった明かり
• 漢詩の近体詩において,起句の第2字に仄字を用いること
• 起句の第2字に仄字を用いた漢詩
• 漢字の四声のうち,平声の字と仄声の字
• 仄かな明かり
• 仄かに明るいさま
• 漢詩にいて,平字または仄字で句の下三文字を連ねること
• 漢詩において,仄韻という韻
• 仄韻をもつ漢字
• 四声における仄声
• それとなく仄めかすことができる
• 仄かに白くなる