五霞町コミュニティバス「ごかりん号」
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「朝日自動車久喜営業所」の記事における「五霞町コミュニティバス「ごかりん号」」の解説
朝晩ルート:南栗橋駅 - 埼玉県済生会栗橋病院 - 五霞町役場前 - 五霞・江川本村 日中ルート:ベイシア - 埼玉県済生会栗橋病院 - 南栗橋駅 - 埼玉県済生会栗橋病院 - 五霞町役場入口 - 元栗橋池成 - 童夢公園前 - 辰堂 - ウエルシア前 - 道の駅ごか - 五霞・江川本村 茨城県猿島郡五霞町のコミュニティバス「ごかりん号」を運行受託している。 五霞町側の起終点「五霞・江川本村」は、五霞町・埼玉県幸手市・千葉県野田市の3県の県境付近の江戸川沿いに位置する。朝晩ルートは通勤通学の利便を考え、五霞・江川本村と東武日光線南栗橋駅東口を県道268号経由で19分で結ぶ。日中ルートは町内を大回りしてベイシア栗橋店・武蔵野銀行五霞支店・ウエルシア茨城五霞店・道の駅ごかなどを経由し買い物の利便を図るとともに、朝日自動車の一般路線バス「五霞町役場 - 辰堂 - 幸手駅線」に乗り継ぎ可能なルートとしている。 運賃は均一運賃を採用し、大人は1乗車200円、学生(小中高校生)・障害者・65歳以上の高齢者は100円、未就学児は無料。PASMO・Suicaなど交通系ICカードも利用できる。 2016年の本格運行開始に合わせ、専用車両として小型ノンステップバスの日野・ポンチョ(2ドアロングボディ)が導入された。車体デザインは五霞町立五霞中学校美術部員の協力により制作された、水色基調の「ごかりん」ラッピングバスとなっている。点検時などには朝日自動車カラーのポンチョが代走することもある。またバス停留所ポールも「ごかりん号」専用デザインのものが設置されている。 路線沿革 2013年(平成25年)10月より試験運行を開始。試験運行中から年末年始も運行していた。愛称決定前は「五霞町コミュニティ交通 試験運行中」)の文字を描いた紫色のステッカーを車両に貼って使用していた。 2014年(平成26年)10月1日より日中ルートも南栗橋駅へ乗り入れ開始、月曜から土曜まで毎日運行とする。また公募により愛称が「ごかりん号」に決定される。試験運行時には朝日自動車カラーの日野・リエッセ(ステップリフトバス)に、五霞町のキャラクター「ごかりん」と「ごかりん号 試験運行中」。 2016年(平成28年)10月1日より本格運行開始。本格運行開始時にはルート・ダイヤ改正を行った。 2017年(平成29年)10月1日にはダイヤ改正を実施、最終便の時刻を大幅に繰り下げ、21時49分南栗橋駅発とする。コミュニティバスとしては遅い時間まで運行されている。また当初は日曜・祝日運休であったが祝日にも運行を拡大し、日曜・元旦のみ運休となる。
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