九州〜沖縄
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/16 06:00 UTC 版)
無法鉄 34巻に登場。小倉祇園太鼓の太鼓名人。父親の葬儀に手向けとして親不孝を詫びながら、季節外れの祇園太鼓を鳴らす。親友を事故で殺してしまった過去を持つ。 天海ひろし 34巻に登場。筑豊のボタ山で子供相手に紙芝居をしている青年。ボタ山が崩れる事故に、輪太郎は子供をかばうが、目を痛めてしまう。 大輪西吉 36巻に登場。阿蘇草千里浜で輪太郎が出会うサイクリスト。通称・博士。世界一周を目指すと称す彼の特技は、普通の人は食べない虫を平気で食べてしまうイカモノ食いだった。 まゆみ 36巻に登場。高千穂のホテルで働いている女性。修学旅行で四国へ行って以来他県へ行ったことがない。母親は病死している。輪太郎に高千穂のお守りをプレゼントする。 田口先生 36巻に登場。高千穂の山奥の椎の木分校に勤める教諭。慕ってくれる生徒たちや住民のために、地域に骨を埋める決意だが、都会から訪ねてきた恋人に婚約を解消されてしまう。輪太郎が人生の機微を考える苦いエピソードである。 おはら寿司の主人 37巻に登場。指宿の寿司屋主人。バイトに陣太郎を雇ったものの、あまりの出来の悪さに悩まされていた。日本一周を断念し、失意の陣太郎を慰める送別の宴席を開く。 藤村竜造 37巻に登場。南郷秀丸いわく、中学校時代の「親友」の漁師。しかし実は南郷を毛嫌いしており、その南郷に紹介された輪太郎の印象もあまり良いものではなかった。輪太郎は漁船で沖縄に行くチャンスを見出すために、藤村さんに頼み込んで、伊座敷漁港で働き始めた。真面目な態度もあって、第三海王丸に藤村さんと共に乗り込むことに成功する。輪太郎は山倉船長以下8人の乗組員に混じって、愛車を分解して漁船に持ち込むが、第三海王丸はトカラ列島諏訪之瀬島の御岳火山の噴火により火山岩(ママ)の直撃を受け、船のレーダー、動力が不能に。エンジン、無線、羅針盤も使用不能に。乗組員9人中5人が重軽傷となる。さらにそれに続くシケで大被害を受け船は漂流を始めた。
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