上野東京ライン乗り入れ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 01:02 UTC 版)
「ひたち (列車)」の記事における「上野東京ライン乗り入れ」の解説
2015年(平成27年)3月13日:E657系の改造工事終了に伴い、「フレッシュひたち」1往復の651系運用終了。 3月14日:ダイヤ改正および上野東京ラインの開業により以下のとおりに変更。「スーパーひたち」・「フレッシュひたち」の名称が廃止され、速達タイプ(上野駅 - 水戸駅間原則ノンストップ)の列車の名称が「ひたち」、停車タイプ(柏駅・土浦駅・石岡駅・友部駅に原則停車)の列車の名称が「ときわ」に変更。「ひたち」は1号から30号、「ときわ」は51号から100号が採番され、「1号」の欠番が解消される。 日中の列車を中心に品川駅発着となる。「ひたち」は下りの3,5号を除く全列車が品川駅発着。「ときわ」は日中を中心に品川駅発着で、朝と夜は大半が従来どおりの上野駅発着となる。品川駅発着の列車はすべて東京駅にも停車。 水戸駅・勝田駅での乗り継ぎ料金制度を廃止。 松戸駅・取手駅・藤代駅・神立駅・十王駅・大津港駅・植田駅が特急停車駅から外れる。このうち、松戸・取手駅停車は柏駅に、大津港駅停車は磯原駅に、植田駅停車は勿来駅に集約される。高萩駅発着の2往復が勝田駅発着に見直し。 普通車における従来の指定席・自由席の区分が廃止され、新たな着席サービス(全車指定席)が開始される。乗車日・区間のみを指定し、列車・座席を指定しない特急券(座席未指定券)を発売開始。 「ひたち」では石岡・友部駅が停車駅から外れ、土浦駅では上りの停車駅の本数を7本から3本、東海駅では下りの停車駅の本数を2本から1本に減少。 「ときわ」では車内販売サービスが提供されない。 6月30日 : えきねっとチケットレスサービス開始に伴うキャンペーン終了により、えきねっとチケットレスサービスに300円割引キャンペーンが終了。 2017年(平成29年)10月14日:ダイヤ改正により以下の通りに変更。「ひたち」「ときわ」の品川駅発着を平日60本・土休日62本とし、上野駅発着を平日11本・土休日9本として朝を除き大半の列車が品川駅発着となる。 「ひたち」では土浦駅の下りの停車本数を6本から3本に減少。 「ときわ」では上り1本、下り2本の運行本数を廃止。下りの高萩終着は上野駅発21時30分から22時発に30分繰り下げ。 2019年(平成31年)3月16日:ダイヤ改正により、車内販売を飲料・菓子類・つまみ類のみの販売に縮小する。 2020年(令和2年)3月14日:ダイヤ改正および常磐線全線運転再開により以下の通りに変更。1日1往復設定されていたいわき駅発着の「ときわ」の運転区間短縮に伴い、「ときわ」のいわき駅発着列車が消滅。 仙台駅発着の「ひたち」の運転を3往復に限り再開(下り3号は上野駅始発、その他は品川駅発着)。 4月8日:JR東日本が、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止を理由に、同年4月9日 - 5月31日の「ひたち」・「ときわ」の全列車の車内販売の営業を中止することを発表。 4月27日:JR東日本が、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大の影響により、同年5月28日以降の「ひたち」・「ときわ」の全列車の指定席発売を見合わせることを発表。 5月8日:JR東日本が、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大の影響により、同年5月28日以降に運転本数を削減することを発表。 5月13日:JR東日本が、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止により以下の運転計画および措置の実施を発表。同年5月21日以降、同年5月28日以降の列車の指定席発売を再開。 同年5月28日以降、「ひたち」4・9・10・15・16・21号、「ときわ」55・61・67・68・74・80号を運休。 「ひたち」・「ときわ」の全列車の車内販売の中止を、同年6月1日以降も継続実施。 5月22日:5月13日に発表した運転計画を取りやめ、全列車の運転を行う旨を発表する。 6月19日:JR東日本が、2020年夏の臨時列車の発表を行う。上野東京ライン開業後初となる上野発着の臨時「ひたち」95・98号の運転を発表。8月12日 - 16日:「ひたち」95・98号が運転される。 2021年(令和3年)2月15日:13日に発生した福島県沖地震により被害を受けた東北新幹線が終日運転見合わせとなったことによる迂回対応として、いわき駅発着の「ひたち」9・22・25号を仙台駅発着に延長。いわき - 仙台間は普通車全車自由席の臨時快速として、原ノ町駅・相馬駅・岩沼駅に停車。 2月16日:東北新幹線が復旧するまでの間、上記に加えて「ひたち」8号を延長運転。 2022年(令和4年)3月12日:ダイヤ改正により以下の通りに変更予定。「ときわ」において朝時間帯の上り2本と夕夜間の下り3本の運転を取りやめ、日中・深夜時間帯においても3本の運転区間を短縮する。 品川駅発着の列車をさらに増やし、土休日は全列車を品川駅発着とする。
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