一次メモリとは? わかりやすく解説

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主記憶装置

(一次メモリ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/26 15:04 UTC 版)

主記憶装置(しゅきおくそうち)は、記憶装置の分類で、「補助記憶装置」が一般に外部バスなど比較的CPUから離れていて大容量だが遅い記憶装置を指すのに対し、コンピュータのメインバスなどに直接接続されている記憶装置で、レイテンシやスループットは速いが比較すると小容量である。特に、CPUが入出力命令によって外部のインタフェースを操作するのではなく、「ロード・ストア命令」や、さらには通常の加算などの命令において直接読み書きできる対象であるものを指す。メインメモリ、一次記憶装置[注釈 1]とも。


  1. ^ 近年はCPUキャッシュなどが3段近く入っていることもあったりするので、これを指して「一次記憶装置」というのは不適切になりつつある。
  2. ^ 以前はMMUと呼ばれる独立したチップだったこともあったが、現代の高性能・高機能なプロセッサではほぼ内蔵されている。


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