ロケーション撮影
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ロケーション撮影(ロケーションさつえい、英語: location shooting [1])とは、映画やテレビなどで、撮影所や放送局の外部で行う撮影をいう[2]。ただし、単語「ロケーション(英語: location)」自体に同じ意味がある[2](※語源である英語の場合は特に[3]。)。日本語では「ロケ」と略称される[4]ことも多い。類義語に「野外撮影(やがい さつえい)[5]」がある。
- ^ 英辞郎 shooting location.
- ^ a b goo辞書 ロケーション.
- ^ 英辞郎 location.
- ^ kb ロケ.
- ^ 英辞郎 野外撮影.
- ^ “映画「G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ」がついに公開!ロケ地マップを配布中です! – ジャパン・フィルムコミッション|Japan Film Commission” (日本語). 2021年10月24日閲覧。
- ^ “国が海外映画作品の「ロケ誘致」に乗り出した理由 | 映画界のキーパーソンに直撃” (日本語). 東洋経済オンライン (2021年10月24日). 2021年10月24日閲覧。
- ^ “ゲリラ撮影 < 動画制作用語集”. Human Centrix. 株式会社ヒューマンセントリックス. 2021年4月4日閲覧。
- ^ “ゲリラ撮影 < 映像用語集”. KIC-factory. 株式会社キックファクトリー. 2021年4月4日閲覧。
- ^ “ゲリラ”. 業界用語辞典. 東京映画映像学校 (TMS). 2021年4月4日閲覧。
- ^ a b “だまてん”. 業界用語辞典. 東京映画映像学校. 2021年4月4日閲覧。
- 1 ロケーション撮影とは
- 2 ロケーション撮影の概要
- 3 ゲリラ撮影
- 4 外部リンク
ロケ撮影
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「誘拐 (1997年の映画)」の記事における「ロケ撮影」の解説
この映画は「3億円の身代金と身代金受け渡しのテレビ中継」のモブシーンが話題になった。東京都内の繁華街で俳優・スタッフが大挙走り回りながら撮影するという、大規模ロケとなった。 新宿の大ガード周辺の撮影は祝日だったとの事もあり、約500人の役者、スタッフ、エキストラに加え、事情を知らない一般の通行人もロケに参加する形になったので約1000人超える人の流れができた。 通常エキストラで済ませる予定だった報道陣は、毎回違う人では格好にならないとの理由でエキストラ中から専任され、さらに約2週間に渡りスタジオで機材を持って走る訓練をしてロケに参加している。 日本映画撮影監督協会が全面協力し、多数のカメラマンが参加した。ビルの屋上・地上やヘリコプターなどの、あらゆる角度から複数のキャメラで一発撮りを行った。 参加したカメラマンは、ムービーカメラの撮影だけではなく、走り回る俳優のすぐ周りを取り囲んでベータカムでの撮影も行っており、その映像は身代金受け渡しのテレビ中継映像として使用されている。 渡哲也が背負っているバッグの中身は現金3億と同じ量の紙幣のダミーが入っており、実際30kg相当の重さがあった。当時手術後の渡に配慮して軽いバッグも用意されたが、リアルな重さに拘った渡の一言で全編重さを統一された。永瀬も同じ重さのバッグを持って走っている。 当初、身代金の受け渡しは橋の上から貨物列車に投げ入れる設定だった。貨物列車が停車したおりに残っているバッグを回収するも中身が変わっているという内容であったが、貨物を通常のダイヤに組み入れるのに莫大な予算が掛かるのと、一度ダイヤに組み入れると、例え天候で撮影が中止になっても列車は走らせないといけないとの理由で変更を余儀なくされた。
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