リュー討伐隊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/04 23:19 UTC 版)
「覇王大系リューナイトの登場人物」の記事における「リュー討伐隊」の解説
リゲル 声:速水奨 イドロ以外では最初に登場した高位の邪竜族。アデューたちとの戦いで劣勢に立った小隊長ドカ以下四人の部下を再戦の機会も与えず処断するなど冷酷、冷徹さが際立つ性格。しかし相応の力を持つ者の場合失敗を重ねた者であっても「使えるかどうか見る」ことはする。単なる冷血漢ではなく、戦士としての誇りも精神力も強い。ギメル、ドアンの二人を核とするリュー討伐隊を率いた。後には魔法戦士アドリアなども指揮下に収めるが、不安要素と化したガルデンの乱入などによってリューたちのクラスチェンジを阻むことはできず、アドリアの死によってリュー討伐隊は瓦解した。正確な地位は不明(皇帝直属の将校クラスと推測している資料も存在する)だが、着任早々戦艦を指揮下に収め、独断でイドロにドゥームを与えるなどしており階級は高く、おそらくナイルらと同格、リムジンより多少格下程度と思われる。任務失敗後は再戦を願い出てアイザック将軍の下に配属され、護衛艦を守って月心と戦い戦死する。ドゥームに搭乗しての必殺技「サラマンダー・ファイアー」を持つ。 漫画版では「アイザックの三騎士」として登場。パラディンの欠陥を突いてアデューを危機に陥れる。最終的には「崩魔雷刃」で瀕死の重傷を負うもエルドギアの精霊石を奪い共に自爆、自らの命を代償にミスティックシールドを破壊した。その散り様の割に後に出てきた主人アイザックがあまりのギャグメーカーであった為報われないと苦情が殺到した。 ギメル 声:中田和宏 リゲルの配下。血の気の多い荒々しい戦士。運試しのコインを玩ぶ。ドアンとコンビを組んで戦う。エルドギアでリューパラディンとの交戦の末倒される。 ドアン 声:鈴木勝美 リゲルの配下。データ重視の戦闘スタイルを持ち、片目にスカウター風の機械を装着している。巨大なロト・ドームを持つドゥームを乗騎とする。エルドギア攻防戦でギメルの死後もドゥームに搭乗する部下二人を指揮して戦うが、最後はホワイトドラゴンの協力を得たグラチェスのシャインバラムに敗れ去る。 アドリア 声:天野由梨 劇中に登場した邪竜族の紅一点で、第3部隊所属。リゲルの配下。高位の邪竜族五人及びこれを率いる部隊長を指揮する高位の戦士。魔水晶を使いシュテルを操った。ガルデンが邪竜族と完全に敵対、サルトビと和解する契機を作った人物。魔法戦士型のドゥームに搭乗する。魔水晶作戦の失敗後は相当に焦っていた感があり、ギルラ達が到着した際リゲルへの報告もさせず自らの指揮下に入れ出撃している。クラスチェンジを果たした爆裂丸の「爆裂巴斬り」にドゥームの首を切り落とされ戦死。 ギルラ 声:菅原淳一 三人の部下を率いるドゥーム兵の隊長。アースティアへの侵入を果たし、アドリアの指揮下に入りリューたちと戦う。サルトビが操縦するエルドギアの飛行船を撃沈しようとした際、リューパラディンにドゥームの左手を切断され、パラディンに飛行船から突き飛ばされたシーンを最後に画面から姿を消したため、その生死は不明。(おそらく戦死したものと思われる)
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