ニホンカジカガエル(リュウキュウカジカガエル)
和名:ニホンカジカガエル(リュウキュウカジカガエル) |
学名:Buergeria japonica |
分布:琉球列島,台湾に分布する。 |
写真(上):ニホン(リュウキュウ)カジカガエル成体 |
説明 学名がjaponicaなのでニホンカジカガエルという和名だが,本土に分布するカジカガエルと混同されることが多いので,リュウキュウカジカガエルという名が提案されている。カジカガエルとは異なり,流れさえあれば,渓流だけでなく,林道のわだちやどぶにも産卵する。時には海岸のタイドプール近くの隆起石灰岩上の半海水に近いところにも幼生が見られる。繁殖期には雄は黄色くなる。また,褐色系とはいえ,さまざまな色彩の個体があり,赤土のようにかなり赤い個体も見られる。区別点:アイフィンガーガエルの項参照。鳴き声:カジカガエルを思わせる美声で,フィリリリ・・と鳴く。 |
リュウキュウカジカガエル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/14 00:04 UTC 版)
リュウキュウカジカガエル(琉球河鹿蛙、Buergeria japonica)は、アオガエル科カジカガエル属に分類されるカエル。
- ^ “八重山のカエル2種の記載”. 琉球大学 富永篤研究室. (2020年8月30日). オリジナルの2022年5月29日時点におけるアーカイブ。
- ^ “八重山 カエル2種が新種と判明 独自の形成過程示す ヤエヤマヒメアマガエル ヤエヤマカジカガエル”. 八重山毎日新聞. (2020年9月5日). オリジナルの2020年9月22日時点におけるアーカイブ。
- 1 リュウキュウカジカガエルとは
- 2 リュウキュウカジカガエルの概要
- 3 分布
固有名詞の分類
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