リックとその家族 (Volume1-)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/05 07:07 UTC 版)
「ザ・ウォーキング・デッド」の記事における「リックとその家族 (Volume1-)」の解説
リック・グライムズ (生存) 本作の主人公。ケンタッキーの田舎町シンシアナの保安官。脱獄者を逮捕する最中撃たれ、ゾンビ達が蔓延る世界になってから目覚めた。誠実な人柄を持ち、行動力・判断力に優れ、生存者達のリーダーを務める。最初に死ぬと誰でもゾンビ化する事に気付き、シェーンを始末しに戻った。また、基本的には誠実で正義感があるが、一方で意見の食い違いで対立したデクスターを乱戦時に始末するなど、したたかな面も見せる。ガバナーと初めて出会った際、彼に右手首を切断されてしまう。一時期、アレクサンドリアの警官をしていたが現在、アレクサンドリアのリーダーとして活躍している。アンドレアと恋愛関係になる。ヒルトップと協定を結び、〈救世主〉と呼ばれる集団を倒す事を約束するが、ニーガン達の人数の多さに圧倒し、反抗はよそうと仲間に問うが、それは嘘で〈救世主〉の情報を集めさせ、戦う決意をする。その事をアンドレアに告げる。カールを捜し聖域へ向かうが道中でニーガンと会いカールと再会する。ジーザスと共に王国へ向かいエゼキエルと出会う。そしてドワイトとも出会いニーガンの弱点を教えると言われる。カール、ミショーンに〈救世主〉と戦う事を告げる。ジーザス、エゼキエルと共に計画を練る。アレクサンドリアに戻り〈救世主〉と戦うが失敗し、並ばされる。鐘楼から誰かが落ちるのを目撃し愕然とする。危機に陥るがジーザス、エゼキエル達により助けられる。その後アンドレアを助ける。カールに「ニーガンを殺す」と約束する。戦争当日、アンドレアに不安を告げる。聖域に到着するとニーガンに降伏を求める。聖域を撃った後車で突っ込もうとするが代わりにやろうとするホリーに殴られ車を奪われる。その後仲間の元へ戻る。 ローリ・グライムズ (死亡) リックの妻でカールの母親。とても気が強く、よくリックを含め他人と衝突する。ある時期、妊娠が発覚する。自分と家族を第一に考えている為、発言が他人の立場を考えない事が多く、その為に他人と衝突したり問題の火種を作る事も少なくない。刑務所にて娘を出産。しかし強襲してきたガバナーの手下、リリーのショットガンで抱きかかえた娘ごと撃ち抜かれて死亡する。その後、リックの幻想として何回か登場する。 カール・グライムズ (生存) リックとローリの息子。7歳。子供ながらに過酷な現実に順応していこうとしていく。リックがシェーンに撃たれそうになっていたところに現れ、シェーンを涙ながらに撃ち殺した。森の中ではオーティスにゾンビと間違えられて撃たれてしまうが、一命を取り留める。アレクサンドリアのゾンビ侵入の際、ダグラスに右目を撃たれ倒れるが復活。しかし一時、一部の記憶が喪失していた。以降、片目で生活を送る。まだ子供ながらニーガンに反抗する強い心を持つ。〈救世主〉がアレクサンドリア訪問の際にトラックに乗り込み聖域で銃を放つが捕まり、ニーガンに聖域を案内される。その後無事にリックの元に帰される。リックから〈救世主〉と戦う事を告げられる。リック達が並ばされる時にニーガンのバットを撃つ。リックに「ニーガンを殺してくれ」と頼む。戦争当日、アレクサンドリアで留守番をする。 ジュディス・グライムズ (死亡) 崩壊後に刑務所内で産まれたリックとローリの娘。ガバナーの襲撃の際、リリーのショットガンにより母親ごと撃ち貫かれて死亡する。
※この「リックとその家族 (Volume1-)」の解説は、「ザ・ウォーキング・デッド」の解説の一部です。
「リックとその家族 (Volume1-)」を含む「ザ・ウォーキング・デッド」の記事については、「ザ・ウォーキング・デッド」の概要を参照ください。
- リックとその家族のページへのリンク