リアル系アイドルとは? わかりやすく解説

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地下アイドル

読み方:ちかアイドル
別名:ライブアイドルインディーズアイドル、リアル系アイドル

テレビ雑誌などメディアにほとんど登場しないで、イベント会場ライブ会場などを活動拠点としているアイドルのこと。

地下アイドルの活動範囲限定的であることが多く、その地域開催されるイベントで歌や踊り披露したり、ライブ行ったりする。そのため、地下アイドルの歌う楽曲写真入手が困難なことが多い。

近年においては、アイドル活動一環としてTwitterFacebookといったSNS通じて情報発信する地下アイドルが増えてきている。

ライブアイドル

(リアル系アイドル から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/17 05:07 UTC 版)

ライブアイドルとは、マスメディアへの露出よりもライブ等を中心に活動するアイドルのこと[1]地下アイドル(ちかアイドル)[2]インディーズアイドル[2]プレアイドルリアル系アイドル[3]とも呼ばれる[4]


注釈

  1. ^ 2000年よりLive inn Magic、2016年より四谷Honey Burstに改名。
  2. ^ 2007年12月にオープンした秋葉原ディアステージも店舗を地下に構えている[25]
  3. ^ 音楽ソフトの売上数について改めて簡単にまとめると、日本の音楽CDの売り上げは1999年以降、2011年まで連続して前年を下回り、前年を上回った十二年の数値を見てもCD生産枚数は最盛期(1998年)の半数以下に落ち込んでいる。また、1990代半ばには年間20タイトルを超えていたCDシングルのミリオンセラーも、2012年は5タイトルになっている。このようにCD売り上げにおいて音楽産業が往時の勢いを著しく欠く中で、なお高いCD売り上げを誇っているのが、「アイドル」という芸能ジャンルの代表格であるAKB48とその姉妹グループである。2012年のミリオンセラーシングル五タイトルはすべてがAKB48名義のものであり、同年のCDシングル売り上げランキング上位20タイトルのうち、12作品がAKB48とその姉妹グループのものである。CD売り上げ全体が減退するなかでこれらアイドルのCDが高い売り上げを維持していることは、「AKB商法」的なものへの批判的視線をさらに際立たせている。もっとも、この批判的視線について相対化を促す議論が少なくない[30]

出典

  1. ^ a b 宗像 2010, p. 214.
  2. ^ a b 岡島+岡田 2011, p. 15.
  3. ^ a b 特集:特別対談:ピエール中野(凛として時雨)×吉田豪 - CDJournal CDJ PUSH”. CDJournal (2011年9月30日). 2023年5月16日閲覧。
  4. ^ a b "地下アイドル". 知恵蔵mini. コトバンクより2023年5月23日閲覧
  5. ^ a b c d 地下アイドルとは”. 生活用語辞典. 2023年5月16日閲覧。
  6. ^ a b 【サブカル最前線】地下アイドルって何? アキバの新人ユニットを直撃 (1/3ページ) - MSN産経ニュース 2008年3月16日
  7. ^ 太田 2011, p. 236.
  8. ^ 青柳 1996, p. 43.
  9. ^ ヤフーBBマガジン 2002年7月号 Hot Topics ONLINE”. ITmedia (2002年5月24日). 2023年5月16日閲覧。
  10. ^ ロマン優光のさよなら、くまさん 連載第72回 2016年のアイドル”. ブッチニュース (2016年12月9日). 2017年2月5日閲覧。
  11. ^ 「幻の近代アイドル史」書評 「キワモノ」を支えたファンたち”. 読書好日. 朝日新聞社 (2018年6月8日). 2023年6月13日閲覧。
  12. ^ カネコシュウヘイ (2014年8月27日). “夏目漱石や志賀直哉もハマっていた!? 近代日本のアイドル史に迫る”. ダ・ヴィンチWeb. 2023年6月13日閲覧。
  13. ^ 栗原裕一郎 (2014年7月26日). “伊藤博文は明治時代のトップヲタだった!? 快著『幻の近代アイドル史』を栗原裕一郎が読み解く”. Real Sound. 2023年6月13日閲覧。
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  23. ^ a b c 岡島+岡田 2011, pp. 85–94.
  24. ^ プロデューサーズ:vol.2 「僕が関わることで、今までにないものを作れるかどうか」。サエキけんぞう - アノオト - 音楽を楽しむ、音楽と触れあう、音ライフメディア - ウェイバックマシン(2014年12月18日アーカイブ分)
  25. ^ DEAR STAGE(ディアステージ) -秋葉原から萌ぇを発信するライブ&バー”. 秋葉原マップ (2008年4月11日). 2023年5月16日閲覧。
  26. ^ 伊藤真広 (2008年3月5日). “元祖アキバ系アイドル桃井はるこがニューアルバムと初PV集を同時発売!”. ASCII.jp. 2023年5月16日閲覧。
  27. ^ 東京新聞:AKB48 社会現象 育てるアイドル共感:特報(TOKYO Web) 2012年9月2日[リンク切れ]
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  32. ^ 新感覚アイドルムック(サエキけんぞうプロデュース)『W100 LIVEアイドル』 (シンコー・ミュージックMOOK)発売!”. サエキけんぞうオフィシャル (2010年12月4日). 2023年5月28日閲覧。
  33. ^ 現場で輝くアイドルを探せ!コンピ「ライブアイドル入門」”. 音楽ナタリー (2011年8月12日). 2023年5月28日閲覧。
  34. ^ [HMV & ローソン独占盤]HMV入門編シリーズ 吉田豪監修「ライブアイドル入門」”. HMV&BOOKS online. 2023年5月28日閲覧。
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  36. ^ “「もう前には戻れない」地下アイドルの葛藤、「コロナ解散」選んだ私たち”. 弁護士ドットコム. (2021年2月2日). https://www.bengo4.com/c_18/n_12434/ 2022年3月10日閲覧。 Revival:Iの事例
  37. ^ “新型コロナで苦境の「地下アイドル」 新たなスタイル模索も”. NHK NEWSWEB. NHK. (2020年4月17日). https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200417/k10012393601000.html 2022年3月10日閲覧。 XOXO EXTREMEの事例
  38. ^ 大坪ケムタ: “アイドル対談『コロナで活動はどう変わったの?』【ライブは?収入は?】”. www.e-aidem.com (2020年5月19日). 2023年4月6日閲覧。吉川友里咲りさ、「オタフクガールズ」のみほたんとの対談。
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  40. ^ 岡島紳士: “コロナ禍のアイドルライブ 第1回 下北沢SHELTER「声を出したいお客さんは多いんだろうなと」(岡島紳士) - 個人”. Yahoo!ニュース (2023年3月10日). 2023年4月6日閲覧。
  41. ^ 岡島紳士: “コロナ禍のアイドルライブ 第2回 下北沢ERA「若い子には率先して、ライブをやらせたい」(岡島紳士) - 個人”. Yahoo!ニュース (2023年3月10日). 2023年4月6日閲覧。
  42. ^ 岡島+岡田 2011, pp. 102–105.
  43. ^ 左藤豊 (2020年5月3日). “成長、弱肉強食、下剋上……ラストアイドルが“今”アツい理由”. ENTAMENEXT. 2023年5月16日閲覧。
  44. ^ 例としてLabel The Garden傘下のFlower Notesにいたが、解散直前にPeel the Appleに移った佐野心音(旧芸名・藤井愛願)。
  45. ^ 吉田光雄(吉田豪) [@WORLDJAPAN] (2016年5月24日). "絵恋ちゃんが「ソロでアニソンやメジャーアイドルのカヴァーをしている地底アイドルシーンがあって、その上に地下アイドルシーンがある」とか言ってて、そこは二層構造なんだ!と驚いた想い出。". X(旧Twitter)より2017年2月5日閲覧
  46. ^ 「地上→半地下→地下→地底」と続くアイドルの序列と稼ぎ方 “太客”で安定収入を得る地下アイドルも”. マネーポストWEB. 小学館 (2023年5月1日). 2023年5月23日閲覧。
  47. ^ 安田愛 (2023年4月17日). “メン地下、知ってますか? 女子中高生が熱狂、危険な「推し活」”. JIJI.COM. 時事通信社. 2023年6月30日閲覧。
  48. ^ 警視庁「メン地下とは…」 過剰「推し活」に警鐘を鳴らす少年育成課のチラシが話題”. マイナビニュース (2022年10月31日). 2023年6月30日閲覧。
  49. ^ “メン地下”相談件数は3倍に…一般的なアイドルとの違いは?300万円分のポイントで“日帰り旅行”も”. TBS NEWS DIG (2023年2月3日). 2023年6月30日閲覧。
  50. ^ 吉沢さりぃ (2023年2月26日). “メンズ地下アイドル業界の異常な客単価「100万円でメンバーと“夢の国”デートも」”. 日刊SPA!. 2023年6月30日閲覧。
  51. ^ インディーズ・アイドル名鑑”. 河出書房新社. 2023年7月1日閲覧。
  52. ^ ローカルアイドル文化の隆盛(前編) 地域密着型アイドルの増加とメジャー化の流れ”. 音楽ナタリー (2021年2月4日). 2023年5月23日閲覧。


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