リアルマネー‐トレード【real money trade】
リアルマネートレード
リアルマネートレードとは、ネットワークを通じて複数のユーザーが同時に(ひとつの世界に)参加するオンラインゲームについて、ゲーム内部における金銭やアイテムを、現実世界で現金によって取引することである。
例えば、オンラインゲームで強力なアイテムは欲しいが時間をあまりゲームに費やすこのできない社会人などが、暇にまかせてやり込んでアイテムなどを多く入手している他のプレイヤーから、アイテムなどを購入するといった場合がリアルマネートレードに該当する。多人数参加型のオンラインゲームの中でも大規模なネットワークRPGであるMMORPGなどで特によく見られる。ゲームの運営者側の多くが会員規約などでリアルマネートレーディングを禁じているものの、取引自体はゲーム外の個人間やオンラインオークションなどで行なわれるため摘発することが難しく、また現実世界における違法行為であるわけでもない。そのため、有効な防止策は見出せていない。
オンラインゲーム: | PvP RMT ラグナロクオンライン リアルマネートレード リンデンドル リンデンスクリプト Second Life |
リアルマネートレード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 05:55 UTC 版)
「あつまれ どうぶつの森」の記事における「リアルマネートレード」の解説
プレイ時間に制約のあるユーザーの需要があり、ゲーム内のコンテンツ「マイル旅行券」などといった、貴重なゲームアイテムやカスタムデザインやマイデザインなどを利用した電子決済やフリマアプリを通して、現実の金銭(法定通貨)で売買する人々が現れた。 このような、いわゆるリアルマネートレード(RMT)行為を行うサイトも現れ、ゲーム内のコンテンツのみならず、人気キャラクターの販売などもなされている。 任天堂公式サイト上の「ニンテンドーネットワーク利用規約」(第9条)や「ニンテンドーアカウント利用規約」(8条15項)によると、 お客様は、ニンテンドーネットワークおよびニンテンドーネットワークコンテンツに関して、リアルマネートレード(ポイントやその他の仮想通貨等を現実の通貨で売買する行為をいいます。)を行うことはできません。 とされており、任天堂はJ-CASTニュースの取材に対して、このようなRMT行為は「利用規約に違反すると認識している」と明言している。また、各フリマアプリでの禁止事項に抵触する恐れがある。
※この「リアルマネートレード」の解説は、「あつまれ どうぶつの森」の解説の一部です。
「リアルマネートレード」を含む「あつまれ どうぶつの森」の記事については、「あつまれ どうぶつの森」の概要を参照ください。
- リアルマネートレードのページへのリンク