ライドチェイサー(Ride Chaser)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 05:52 UTC 版)
「ロックマンXシリーズ」の記事における「ライドチェイサー(Ride Chaser)」の解説
高速で移動するために用いられるバイク型のマシン。走る際に地面から少し浮遊することで、高速走行を実現している。直線を疾走するのには向いている分、ステアリング性能は低く、方向転換などが苦手である。ライドアーマーと異なり、搭乗中のダメージは、搭乗者がそのまま受ける。 各シリーズ作品に登場したライドチェイサー ADU-T400 Turbo(エーディーユー-ティーフォーハンドレッド) 「チェバル(Cheval)」『X2』 最初に登場したライドチェイサー。エネルギー弾による攻撃や、ターボエンジンの連続使用が可能。ただし衝撃に弱いのが欠点で、障害物に衝突すると簡単に壊れてしまう。オープニングデモや一部ステージでは敵も同型のマシンに搭乗している。シリーズ中で唯一、任意で乗り捨てることが可能。 名称不明『ソウルイレイザー』 外見はチェバルに似ているが、エネルギー弾は発射できず、前面にブレード(アディオンのドライブブレード状のもの)を発生させ、接触により敵を破壊する近接攻撃特化型のマシン。また、ダッシュおよびターンは不可能。 アディオン(Adion) / ハーネット(Hernet)『X4』-『X5』 アディオンはチェバルをケイン博士がフルチューンした後継機であり、高性能すぎるため当時イレギュラーハンターの部隊長にのみ支給された。エネルギー弾に加え、新たに採用された反重力ドライブにより周辺の空間を歪めることで、触れるものを斬り裂きながら破壊する「ドライブブレード(Drive Blade)」を装備している。搭乗するキャラクターによってカラーリングが異なり、エックスのライドチェイサーは赤で、ゼロは灰色を基調としている。 ハーネットはイレギュラーハンター側からアディオンの技術提供を受けたレプリフォースが、海軍のために配備したアディオンのデチューンタイプ。カラーリングは黄色を基調としている。一般兵士でも操縦可能になるが性能はアディオンに比べて低く、ドライブブレードも使用不可。 基本的にこれを使用するエリアは強制スクロールであり、障害物とスクロールに挟まれると即死する(以後の作品も一部同様)。 大型ライドチェイサー『X7』 名称不明。作中では単に「ライドチェイサー」と呼ばれる。アディオンよりも大型化されているのが特徴。ドライブブレードは廃止されたが、より緻密なスピード調整が可能になり、ショットにチャージ機能(4段階)も追加された。全体のデザインはハチドリがモチーフ。 これを使用するステージはレースゲームのような構造になっている。 シリウス(Sirius) / バリウス(Varius) / ケルピー(Kelpie)『X8』 シリウスは入り組んだ空間を飛び回れるように小型化・高機動化され、バーニアによって地面ではなく空中を高速飛行するライドチェイサー。狭いビル群の中を逃走するギガボルト・ドグラーゲンの追跡に使用された。 バリウスは雪原や砂漠などの足場の悪い地形に適した、従来と同様のバイク型ライドチェイサー。搭乗者によってショット性能が異なる。ケルピーは敵のガードロイドが使用するバリウスの量産型で、機動力はバリウスと同等だが、ショットは使用できない。 名称不明『イレギュラーハンターX』 ステージ上には登場せず、ゲームに収録されたムービーと、エックス編のEDにのみ登場。それぞれのボディカラーと同じくエックスが青でゼロは赤である。
※この「ライドチェイサー(Ride Chaser)」の解説は、「ロックマンXシリーズ」の解説の一部です。
「ライドチェイサー(Ride Chaser)」を含む「ロックマンXシリーズ」の記事については、「ロックマンXシリーズ」の概要を参照ください。
ライドチェイサー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/17 06:51 UTC 版)
シリウス(Sirius) 入り組んだ空間を飛びまわることができる小型ライドチェイサー。バーニアの併用によって多方向に高速移動ができる。また、特定のアイテムを入手することでブーストによる加速がさらに可能。 バリウス(Varius) 地表に近い位置を高速で滑走するライドチェイサー。搭乗するキャラクターによってショット攻撃の性能が変わる。
※この「ライドチェイサー」の解説は、「ロックマンX8」の解説の一部です。
「ライドチェイサー」を含む「ロックマンX8」の記事については、「ロックマンX8」の概要を参照ください。
- ライドチェイサーのページへのリンク