ライドシューター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/12 06:52 UTC 版)
「仮面ライダー龍騎の登場仮面ライダー」の記事における「ライドシューター」の解説
現実世界とミラーワールドを結ぶ異次元空間ディメンションホールを越えることができる次元移送機。仮面ライダーはそれぞれが自分用のライドシューターを所有しており、機体はすべて同型で外観に差異は見られない。 普段は鏡の中の空間に置かれており、スターターカードをマニピュレート・コンソールのデッキに挿入することで起動するとされるが、映像作品本編ではデッキの描写は未登場である。車体後部のインフィニティ・パワーユニットが半径50mに存在する次元エネルギーを取り込むことで爆発的なパワーを生み出し、どんな路面状況にも適応する車輪アダプテーション・ホイールで疾駆する。 走行時の車体上部はハイクリスタルグラス製のゲイルプロテクト・スクリーンで覆われ、搭乗者を風圧や飛来物から保護している。ミラーワールドに到着して停車すると、スクリーンが上に展開し、シートが前にせりあがって降車可能な態勢となる。 ミラーワールド内の移動にも使用可能で、第43話・第44話では優衣の捜索に使用されたほか、モンスターとの戦闘で体当たり攻撃に用いられた例もある。 車体のフードが開いたときに「誰が登場するのか?」という意外性を出すため、全仮面ライダーが同型のライドシューターを所持している設定となっている。 プロップの自走は前提とされておらず、撮影では公道を走らないことから、それまでの仮面ライダーシリーズとは異なりベース車などの制約を受けない自由なデザインがなされた。
※この「ライドシューター」の解説は、「仮面ライダー龍騎の登場仮面ライダー」の解説の一部です。
「ライドシューター」を含む「仮面ライダー龍騎の登場仮面ライダー」の記事については、「仮面ライダー龍騎の登場仮面ライダー」の概要を参照ください。
- ライドシューターのページへのリンク