ゆめ
[副]《3が原義》
1 (あとに禁止を表す語を伴って)決して。必ず。「—油断するな」
2 (あとに打消しの語を伴って)少しも。夢にも。「ここで会えるとは—思わなかった」
「向つ峰(を)に立てる桃の木成らめやと人そささやく汝が心—」〈万・一三五六〉
[補説] 潔斎する意の動詞「斎(ゆ)む」の命令形からとされていたが、その「め」は上代特殊仮名遣では甲類の音である。しかし、乙類の仮名が用いられていて、疑問が残る。別に、物事を忌み謹んだ目で見よの意の「忌眼」であるとする説もある。平安時代以降、「夢」と混同して2の意があらわれた。「努」「努力」「勤」などと当てて書くこともある。
ゆめ【夢】
読み方:ゆめ
《「いめ」の音変化》
1 睡眠中に、あたかも現実の経験であるかのように感じる一連の観念や心像。視覚像として現れることが多いが、聴覚・味覚・触覚・運動感覚を伴うこともある。「怖い—を見る」「正(まさ)—」
2 将来実現させたいと思っている事柄。「政治家になるのが—だ」「少年のころの—がかなう」
3 現実からはなれた空想や楽しい考え。「成功すれば億万長者も—ではない」「—多い少女」
5 はかないこと。たよりにならないこと。「—の世の中」「人生は—だ」→夢に →夢にも
[下接句] 一炊の夢・浮世は夢・邯鄲(かんたん)の夢・昨日(きのう)の花は今日(きょう)の夢・京の夢大阪の夢・槿花(きんか)一朝の夢・黄粱(こうりょう)一炊の夢・池塘春草(ちとうしゅんそう)の夢・長夜(ちょうや)の夢・南柯(なんか)の夢・浮生(ふせい)夢の如(ごと)し
[補説]
2016年に実施した「あなたの言葉を辞書に載せよう。2016」キャンペーンでの「夢」への投稿から選ばれた優秀作品。
◆子供のときは無限大にあるが、大人になるにつれて少なくなっていくもの。
ももさん
◆昔は宇宙飛行士。今はユーチューバー。
Red Guitarさん
◆年末ジャンボ宝くじ一等前後賞つき!
五十嵐美雪さん
◆あなた(You(ゆ))と、わたし(Me(め))で叶えるもの。
dugoutさん
◆見るのは簡単だが、叶えるのは大層難しいもの。
ひろしさん
◆子供と自分の成長、成長した子供と晩酌。
灰猫ハイネさん
◆現実に疲れたときに見るもの。
カズハさん
ユメ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/01/17 23:56 UTC 版)
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ユメ(松井夢/クリスタルズ)
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ユメ
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年齢不詳の魔女。ハイツ5号室住人。アロマセラピーが趣味。嗅ぐ香りによって見た目の年齢が変わる。好きな臭いは無臭。
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ユメ
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夏祭り会場で迷子になっていた女の子。母親と合流しお礼にキャラクターの書かれたピンを千夏にプレゼントする。
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