長夜

デジタル大辞泉

じょう‐や〔ヂヤウ‐〕【^▽長夜】

読み方：じょうや

⇒ちょうや（長夜）

ちょう‐や〔チヤウ‐〕【長夜】

読み方：ちょうや

《古くは「ぢょうや」とも》

１ 秋または冬の長い夜。ながよ。《季 秋》⇔短夜。

２ 夜通し。「—の宴」

３ 《いつまでも夜が明けないところから》死んで埋葬されること。転じて、死後の世界。

４ 仏語。煩悩(ぼんのう)のため悟りが開けず生死(しょうじ)の境界にさまようこと。「無明(むみょう)—」

なが‐よ【長夜】

読み方：ながよ

夜の明けるまでが長い夜。特に、秋の夜についていう。夜長。ちょうや。

[補説] 作品名別項。→長夜

ながよ【長夜】

読み方：ながよ

女流日本画家、上村松園の作品。明治40年（1907）の第1回文展で3等賞となり脚光を浴びた、初期の代表作。

短編小説作品名辞典

長夜

作者乃南アサ

収載図書花散る頃の殺人
出版社新潮社
刊行年月1999.1
シリーズ名新潮エンターテインメント倶楽部SS

収載図書女刑事音道貴子 花散る頃の殺人
出版社新潮社
刊行年月2001.8
シリーズ名新潮文庫

季語・季題辞典

長夜

読み方：チョウヤ（ｃｈｏｕｙａ）

九月、十月になるとめっきり夜が長くなったことが感じられること

季節 秋

分類 時候