マゾーン側
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/16 08:54 UTC 版)
「宇宙海賊キャプテンハーロック」の記事における「マゾーン側」の解説
強行武装偵察機 ハーロックが台羽を「残骸回収」の名目で対峙させ、撃墜させたマゾーンの武装偵察機。機体に天王星を示す紋章が描かれている。アニメ版にも登場するがデザインは異なり、こちらは鏃(やじり)型をした複座機である。塗装はピンク地にマラカイトグリーン。 マゾーン急爆戦闘機 アニメ版で登場。緑色(後期は青色)をしたマゾーンの主力単座戦闘機。ゾネス他の艦載機としてローラやエルザも搭乗している。コズミックカッターという光線機銃を機首に四門搭載。エルザ機のように自己修復機能を備えた特殊型も存在する。大気圏内外兼用で火焔土器を展示する博物館の屋上から出撃した例もある。第41話ではアルカディア号に特攻して、次々に散っていった。エンジンが二つの双発機。 原作でも双発ではないが似た形の機体が登場し、蛍の操るエアカーと接触して双方墜落している。 転移艇(ワープボート) トカーガ星で反乱を起こしたトカーガ人を鎮圧するべく派遣したマゾーンの宇宙艇。メール、フィメール、マナムーメが使用。ラフレシアはこれとは別に同型の宇宙艇をトカーガ星を訪れたアルカディア号の迎撃にあたらせようとしていた。ゾルの小型艇と比較すると、艇と呼ぶにはいささか大型である(実際、ハーロック達は「大型の見たことのないマゾーン艦」だと述べている)。機首にビーム砲六門を固定装備。 『999』アニメ第13話でも同型のメカが登場しているが、こちらは宇宙艇ではなく宇宙船扱い。発砲シーンもある。 ゾルの小型艇 ゾルがアルカディア号に侵入した際に使用したカブトガニ型の小型艇。原作に登場したゾルの2人の息子達も同型のものを使用している。アニメ24話では「流星号」という流星のマークが付いた同型のメカをゾルの息子ゾルバとマゾーンのルシアが駆け落ちのために使用している。 劇場アニメ『さよなら銀河鉄道999』でも同型のメカが登場しているが、そちらは大型艦サイズ。 『999』アニメ第23話でも、同型のメカが登場している。 戦闘艇 惑星トカーガ上空で交戦した丸みを帯びたフォルムの小型戦闘艇。アルカディア号の装甲板すら貫くビーム砲を搭載しており、この攻撃で窮地に陥ったアルカディア号を海中に逃げ込ませるほど強力。トカーガ製なのかマゾーン製なのかは語られていない。 マゾーン偵察艇 正式名称不明。単座の小型艇で二隻がデスシャドウ島に着陸し、二人のマゾーンがボール遊びの様な遊戯を行う最中、爆発の揺れに気が付いて地中へ偵察に赴く。その間に、艇はミサイル攻撃で破壊された。 クレオ艇 アニメ第26話に登場した女王ラフレシアの腹心で右腕の近衛隊司令官クレオの専用機で、クレオ自らが操縦し、キャラバン内の移動に使用する。同話ではラフレシアの命令で、ベータ星に脱走したテシウスに引導を渡すためにも訪れた。
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