ホンダ・ドリームCB72スーパースポーツとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ホンダ・ドリームCB72スーパースポーツの意味・解説 

ホンダ・ドリームCB72スーパースポーツ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/12 07:58 UTC 版)

DREAM CB72 SUPER SPORT(ドリーム シービーななじゅうに スーパースポーツ)は、本田技研工業がかつて製造販売していたオートバイである。本項では搭載するエンジンシリンダー内径を拡大排気量をアップした姉妹車DREAM CB77 SUPER SPORT(ドリーム シービーななじゅうなな スーパースポーツ)ならびに派生車種についても解説を行う。


注釈

  1. ^ ただし、パーツリストが残存しており、一部パーツはベンリイCB92スーパースポーツへ流用されたことから単体での入手も可能。このためドリームC71にパーツを組込みCB71として再現した車両も存在する[1]
  2. ^ 当時の名称は全日本自動車ショウ
  3. ^ これは当時販売されていたライバル車のヤマハYDS-1がキャンディーカラーと曲面を使ったデザインだったことからデザイン担当者が「ヤマハがカラフルに来るんならシルバーと黒を基調にメッキの金属感をあわせてスリムと端麗さで決めてやろう」と考案した[3]
  4. ^ 元々はドリームC70に搭載されていたもので、ドリームC71へモデルチェンジの際に電装系強化でセルスターターを搭載し、ドリームC72へモデルチェンジの際には電装系を12V化し、クランク周辺の部品点数を削減しエンジンオイルの潤滑方式をドライサンプウエットサンプに変更するなど改良を実施した。
  5. ^ ドリームC71→ドリームC72へモデルチェンジされる際にも圧縮比を8.2から向上させており、最高出力が18ps→20psにアップされた。
  6. ^ これは後にCB450の43ps仕様(通称K0)の日本国内仕様、車種ごとで選定するケースではスポーツ車のCB125Tを180°クランク、ビジネス車のCD125Tでは360°クランクとするなどで採用された。
  7. ^ トップスローも異なっており、Type1が60 - 70km/h、Type2が35 - 40km/hと設定。このため発売時には『トップギアで70km/h以下では走れません』というキャッチコピーが使われた[2]
  8. ^ 本デザインは後にCB450K0・ベンリイCB125・1968年型ドリ-ムCB250でも採用された。
  9. ^ ケンカバンザイなどの通称がある。
  10. ^ CL77は1962年から北米向け輸出販売を開始。
  11. ^ CB72/77は共に前2.75/後3.00。
  12. ^ 北米向け輸出仕様は180°クランクのType1を販売。

出典

  1. ^ a b 別冊モーターサイクリスト1993年6月号『幻のCB71』 八重洲出版
  2. ^ a b c d e f g 本田技研工業公式HP CB72物語
  3. ^ 開発者が語る20世紀 日本の名車 内外出版社
  4. ^ 日本モーターサイクル史 1945→2007 八重洲出版 ISBN 978-4861440717


「ホンダ・ドリームCB72スーパースポーツ」の続きの解説一覧


このページでは「ウィキペディア」からホンダ・ドリームCB72スーパースポーツを検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書からホンダ・ドリームCB72スーパースポーツを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書からホンダ・ドリームCB72スーパースポーツを検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ホンダ・ドリームCB72スーパースポーツ」の関連用語

ホンダ・ドリームCB72スーパースポーツのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ホンダ・ドリームCB72スーパースポーツのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのホンダ・ドリームCB72スーパースポーツ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS