プロ競技会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 10:07 UTC 版)
ラグビーユニオンは1995年からプロ化されている。以下の表は完全にプロ化したラグビー競技会を示す(セミプロ競技会は除外されている)。平均観客動員数はプレーオフを含む。 プロラグビー競技会競技会チーム国平均観客動員数統計シーズン2011–12の平均観客動員数※1増減比トップ14 14 フランス 14,624 2018–19 14,024 +4% プレミアシップ 12 イングランド 14,507 2018–19 13,001 +12% スーパーラグビー 15 ニュージーランド (5), オーストラリア (4),南アフリカ (4), アルゼンチン (1), 日本 (1) 11,300 2019 20,274 −44% プロ14 14 アイルランド (4), ウェールズ (4), スコットランド (2), イタリア (2), 南アフリカ (2) 8,240 2018–19 7,721 +7% カリーカップ 9 南アフリカ 7,674 2017 15,873 −52% Mitre10カップ 14 ニュージーランド 7,203 2008 ラグビープロD2 16 フランス 5,542 2018–19 3,735※2 +48% メジャーリーグラグビー 9 カナダ (1), アメリカ合衆国 (8) 2,300 2018 NRC 8 オーストラリア (7), フィジー (1) 1,865 2019 RFUチャンピオンシップ 12 イングランド 1,713 2018–19 1,970 −13% ディディ10 10 ジョージア 不明 ラグビープレミアリーグ 8 ロシア 不明 スーパーリーガ 7 ルーマニア 不明 ※1 スーパーラグビーおよびカリーカップは2011シーズンの数値。※2 2010-11シーズンの数値。 スーパーラグビー スーパーラグビーは、南アフリカ、オーストラリア、ニュージーランド、アルゼンチン、日本の5か国のスーパークラブ(地域代表チーム)からなる南半球最高峰のラグビー大会。2月から8月までの期間限定でスーパークラブを編成しレギュラーシーズンとプレーオフトーナメントを行う。参加チームはオーストラリアカンファレンス(豪州+日本)、ニュージーランドカンファレンス、南アフリカカンファレンス(南アフリカ+アルゼンチン)の3カンファレンスに振り分けられ、レギュラーシーズンにおいて同カンファレンスとのホーム&アウェーマッチ8試合と別カンファレンスとの8試合を行った後、各カンファレンスの最上位チームおよび勝ち点上位の計8チームがプレーオフトーナメントに進み優勝をかけて戦う。観客を意識したアタッキングラグビーが楽しめる。なお、参加国には其々に州選抜チームや単一クラブによる国内リーグがある。 プレミアシップ プレミアシップはイングランド国内のトップリーグ。12チームによるホーム・アンド・アウェーの2回戦総当たりのレギュラーシーズンを行い、上位4強によるプレーオフトーナメントで優勝を決める。南半球国の代表選手も多く所属している。 プロ14 プロ14はウェールズ、スコットランド、アイルランド、イタリア、南アフリカの14チームが参加するラグビー大会。発足当初はウェールズ、スコットランド、アイルランドのケルト系3カ国のチームによって行われたためケルティックリーグと呼ばれていたが、2010/11シーズンからイタリアの2チームが新たに加入した。2017/18シーズンから南アフリカの2チームが新たに加入する。イタリアから参加するベネトン・ラグビー・トレヴィーゾのみが単一クラブであり、他はスーパークラブ(地域代表チーム)である。なお、参加国には其々に州選抜チームや単一クラブによる国内リーグがある。 トップ14 トップ14はフランス国内のトップリーグ。上述のイングランド・プレミアシップ、プロ14と並ぶヨーロッパ最高峰のリーグである。
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