プロデューサー、経営者として
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「由良浩明」の記事における「プロデューサー、経営者として」の解説
映画、ゲームやアニメのサウンドトラックを主に演奏する世界初のオフィシャルなオーケストラ、エミネンス交響楽団の創立者であり、ヴァイオリン演奏のほか、同楽団の芸術監督、コンサートマスターも務めている。 2009年、日本に帰国し活動の軸足を日本に移す。サラ・オレインの歌手デビューをプロデュース。光田康典から「英語で歌える歌手を探してほしい」というリクエストを受け、シドニー大学時代の後輩であったサラ・オレインを抜擢し、ゼノブレイドのエンディングテーマ「Beyond the Sky」のレコーディングにおける歌唱指導を担当。 ディアブロIIIにて録音監督を担当。演奏は自身がプロデュースするエミネンス交響楽団が務める。 2010年7月、音楽制作やゲーム、アニメの企画制作を手がける株式会社Creative Intelligence Artsを設立。同社代表取締役に就任。ソウルキャリバーVの音楽監督を手がける。 劇場版STEINS;GATE負荷領域のデジャヴにて演奏。Creative Intelligence Artsにて録音・MIXを行う。 Project Phoenixの総合プロデューサー/ディレクターとしてKickstarterで資金調達を展開。当時日本初のKiskstarterの案件であり、同時に日本初100ミリオンドル超えのプロジェクトとなる。しかし度重なる延期により2020年現在もリリースされておらず、出資者から批判を浴びた。 オリジナルアニメーション作品Under The Dogをプロデュース。Kickstarterでアニメ作品としては歴代最高額の出資を集めて製作が決まる 。 Rayark社が制作・プロデュースした音楽ゲーム「Deemo」にて、楽曲「I Race the Dawn」をプロデュース。同曲はAnnual Game Music Awards 2013にノミネートされ、「最優秀ボーカル賞」を受賞。 2016年、en:Tokyo_RPG_Factoryが開発、スクウェア・エニックスが発売したゲームタイル いけにえと雪のセツナに音響監督(ゲーム内のクレジットは「サウンドディレクター」)として参画、en:Golden Joystick Awards 2016にてBest Audioにノミネート。。Tokyo RPG Factoryの第2作LOST SPHEARにて音楽監督を続投。 同年、ゲーム開発会社AREA35を設立。2017年、自身が総合プロデュースを務めた戦略シミュレーションゲーム『en:Tiny Metal タイニーメタル』をリリース。 CGクリエーターの鈴木卓矢と3DCG制作SAFEHOUSEを設立。リアルタイムレンダリング分野の第一人者エラスマス・ブロスドー(ERASMUS BROSDAU)と密な連携で3DCG分野の事業を展開。 Blizzard Entertainmentと技術交流会をオーガナイズし、日本のトップクリエーターとBlizzard Entertainmentのクリエーターの現地交流を手がける。日本からの参加者はコザキユースケ、草野剛(草野デザイン事務所)、小林浩康(株式会社カラー取締役デジタル部長)ら。 ロード・オブ・ザ・リングなどの音楽を手掛けたエンジニアJohn Kurlanderとの親交は深く、Johnは株式会社Creative Intelligence Arts所属メンバーとなっている。ナイル・ロジャースの日本におけるマネジメントを担当。
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