プライベート編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 17:52 UTC 版)
ブラジルの永住権を今でも更新しており、そのために2年に1度はブラジルへ渡航している。 ブラジルの公用語であるポルトガル語が堪能であり、通訳なしで喋っている映像が残されている他、チームではブラジル人選手の面倒もよく見ており2010年の第28節ではカイオがFKを譲るシーンもあった。このときカイオは「カズさんの今までやってきたことを考えると絶対に譲らないといけないと思うのと、いつもブラジル人たちを手伝ってくれているのもあった」と語っている。 カズ本人によれば映画『ゴッドファーザー』好きで、自身の時に奇抜なファッションはこの作品に影響を受けたことが原因だと証言している。日本サッカー界屈指の「伊達男」だと自認する。特にスーツを愛好する服好きであり、都内に洋服保存用マンションを購入したほどであり、趣味はマフィア研究である。「ゴッドファーザー」好きは、よく行く店でカズが来店するとBGMに必ず「ゴッドファーザーのテーマ」をかけさせるほど徹底している。前園真聖に「(西麻布の行きつけの飲食店で)この曲がかかってたら必ず俺がいるから」と言っていたことを前園自身が語っている ほか、ミラノのフォーシーズンズホテルでもカズが行くとゴッドファーザーのテーマが演奏されることを北澤豪が暴露した(いずれも『ジャンクSPORTS』より)。 好物は、自著の名前にもなっているおはぎで、「全国おはぎ協会会長」を自負している。 2007年、当時9歳の長男に「日本代表の伝説的な背番号11番は誰か知ってるか」と聞いたら、冗談混じりに「巻(誠一郎)!」と言われたと『ジャンクSPORTS』出演時に語っている。2013年、当時15歳の長男は春休みにカズと同じくブラジルにサッカー留学した。この長男は俳優の三浦獠太である。 浜田省吾とはブラジル時代から20年来の付き合いがあり、現在でも一緒に食事に行くことがある。カズは元々浜田のファンで、ブラジル時代にも浜田の曲をよく聴いていたそうだ。2006年8月に発売された『The Best of Shogo Hamada vol.1』『同 vol.2』のCMにも友情出演した。浜田省吾との縁で、浜田省吾が所属するロード&スカイグループとマネジメント契約を結んでいる。 近年(2008年〜)は、矢沢永吉をよく聴いている。 2011年には「第24回 日本メガネベストドレッサー賞」においてスポーツ界部門で受賞している。 2012年、日本代表など多くの場面で共にし、同じく長く現役を続けていた中山雅史の引退についてメディアにコメントを求められた際、最も印象に残ってるエピソードとして、92年のオランダ遠征の際、当時よく二人で日本サッカーを強くしようと話していて、その日の夜もオランダの公園の芝で寝ながら二人で「ワールドカップ行こうな」と語り合っていると、ふと気が付くと周りはゲイのカップルだらけで、すぐ帰ろうとなったと話した。また、「寂しくなるが、中山がいたからここまでやってこれた、中山のやってきたことは日本サッカーの、世界のサッカーの宝だと思う」と途中目に涙を浮かべながら話した。 ストイックなイメージで知られるが、テキーラを愛飲しており、カズはテキーラについて「走るためのガソリンのようなもの」と表現している。30代の頃は一晩でボトル1本半から2本空けたことがあるという。
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