ファミリオ時代とは? わかりやすく解説

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ファミリオ時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/14 06:36 UTC 版)

神戸ハーバーランドセンタービル」の記事における「ファミリオ時代」の解説

新たに運営受託し日本管財は、従来失敗してきた若者向けから固定客見込める家族向けに特化して改装することとし2008年平成20年4月25日飲食店加えて絵本コーナー遊具などを備え北欧デザインテーブルイス462席を配したフードコートPLAY!プレイ)』を地下1階オープンショッピングセンターとしての名称も『ファミリオ』に改め新装開店した。しかしなかなか客足伸びず、『PLAY!』はテナント流出続いたことから1年余り経過した2009年平成21年6月10日早くも閉鎖同年10月5日より、内装等はそのまま大衆食堂形態の『ファミリオ食堂』としてリニューアルし、平日ランチタイムのみの営業となっていた。従来絵本コーナーなどは「ママ&キッズコーナー」として引き続き供用された。2011年平成23年以降は、リニューアル工事という名目再度閉鎖され結局営業再開には至らなかった。 さらには2009年平成21年12月26日ホテル棟長年営業してきた『ホテルニューオータニ神戸ハーバーランド』(詳細後述)が集客力低下による業績不振理由撤退2011年平成23年1月31日にも衣料品などのテナント14店が一斉に閉店し末期には1階ファミリーマート地下1階サイゼリヤなどわずか4店舗にまで減少してしまう。これにより、3階上のフロア店舗なくなったため、閉鎖されることになった同年4月頃には、当時存在した公式サイトへのアクセス不可となったため、公式な発表こそなかったが、この頃には『ファミリオとしての営業実質終了したとみられるまた、2009年平成21年)には施設所有権有していたパシフィックホールディングスリーマン・ショック後不況影響倒産したため、委託元のクッシュマン社が運営続け格好となった。 なお、この時期には2005年平成17年6月7日開学時からオフィス棟入居していたカーネギーメロン大学日本校二十数人程度定員に対して年度当たり10名以下の生徒しか集まらず、兵庫県からの当初5年間の運営費20億円の助成が県の財政悪化影響理由受けられなくなることなどを理由に、2010年平成22年3月閉鎖同様にオフィス棟2004年平成16年)の発足時から本部機能有する神戸キャンパス構えていた兵庫県立大学も、2011年平成23年4月神戸市西区学園都市地区ポートアイランド新キャンパス移転するなど、集中的にテナントの撤退続いた。 ただし、この時期でも『スペースシアター』や店舗入居してない空き区画短期間イベント会場としてしばしば利用されており、例として2011年平成23年10月1日から11月23日まで『神戸ビエンナーレ2011』の会場一つとなった

※この「ファミリオ時代」の解説は、「神戸ハーバーランドセンタービル」の解説の一部です。
「ファミリオ時代」を含む「神戸ハーバーランドセンタービル」の記事については、「神戸ハーバーランドセンタービル」の概要を参照ください。

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