ピアニスト・作曲家・歌手として
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「松下奈緒」の記事における「ピアニスト・作曲家・歌手として」の解説
2005年(平成17年)のNHK大河ドラマ『義経』のエンディング解説「義経紀行」の音楽でピアノ演奏を担当、『義経』のサントラCDにも収録されている。 2006年(平成18年)10月にエピックレコードジャパンより1stアルバム『dolce』をリリースしピアニスト、作曲家としてデビュー。同アルバムはインストゥルメンタルとしては異例となるオリコンチャート初登場37位を記録した。翌2007年(平成19年)4月1日には東京芸術劇場で日本フィルハーモニー交響楽団(指揮:渡邊一正)とモーツァルトの『ピアノ協奏曲第20番』にて共演し、アンコールでは自身が作曲しアルバム『dolce』にも収録されている「わんこ」をソロで披露した。 さらにTBS系テレビドラマ『タイヨウのうた』(2006年)でシンガーソングライター役を演じて歌を披露したことを契機に「声」という楽器に目覚め、歌手活動を希望するファンの要望に応えて、2007年7月にはアニメ映画『ピアノの森』の主題歌シングル「Moonshine〜月あかり〜」で歌手としてもデビュー。その歌声を、後に「涙くんさよなら」でデュエットした鈴木雅之は「ノスタルジックな時代に連れて行ってくれるような無垢な歌声」と評した。 2007年(平成19年)度後期のNHK連続テレビ小説『ちりとてちん』のオープニングテーマでピアノ演奏を担当。同年10月12日、東京ディズニーシーでのスペシャルライブ「ビッグバンドビート〜ディズニー・ア・ラ・カルト スペシャルバージョン」に出演。 2008年(平成20年)3月、映画『チェスト!』のヒロイン・主題歌・ピアノ演奏・劇音楽作曲を務める。同年4月、主演映画『砂時計』の劇中で使われている楽曲のピアノ演奏を手掛け、サントラCDにも収録されている。 2011年(平成23年)4月から6月に、『ゲゲゲの女房』のゆかりの地を巡り、自身2度目のツアー『松下奈緒コンサートツアー”Scene#25”』が行われた。 2012年(平成24年)、主演ドラマ『早海さんと呼ばれる日』(フジテレビ)で、劇中曲も書き下ろし楽曲を提供した。アルバム『for me』収録の「Save the Dream」が、第19回日本プロ音楽録音賞の部門A「2ch パッケージメディア」クラシック、ジャズ等にて、最優秀賞を受賞した。 2019年(平成31年)2月6日、約4年ぶりとなるアルバム『Synchro』を発売。
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