ビートンと中村家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/25 06:17 UTC 版)
「ろぼっ子ビートン」の記事における「ビートンと中村家」の解説
ビートン 声 - (初代#1 - #25)桂玲子、(二代目#26 - )白石冬美 アメリカ製の組み立て式ロボット。マーちゃんや町の発明家ノーベルさんの手によって組み立てられるが、余計な部品を組み込んだり回路を間違って繋げてしまい、本来の無機質で機械的なプログラム、格好良い外観に仕上がるはずのロボットとは違う「ビートン」が偶然にも誕生してしまった。 背丈は児童と同程度、人間のように言葉を話し、ご飯も食べる。脚部を収納し、ロケット推進で飛行出来、足裏からビートンキャタピラを出して走行もできる。最高出力は10馬力。2桁までの計算ができ、このとき目玉部分に数字が表示される。水に弱く、一滴の水の雫が自身の体に付いただけで錆に侵されて動けなくなる(そのため、後にノーベルさんから専用の防水コートを作ってもらうというエピソードがあった)。他に、空を飛ぶためのロケット燃料が3分しか保たないこと、そして本来ビートンを操作するためのリモコンが弱点。リモコンはマーちゃんから取り上げて、自分の腹にある引き出しにしまっている。ネンネンが大好き。 エネルギー源は電気とも考えられ、家庭用100V電源で充電する場面もある。 マーちゃん(中村 正男) 声 - 杉山佳寿子 ビートンを所有している小学生の男の子。しかし、ビートンが人間のように感情を有していることもあり、家族に対する感情と同じように接している。ビートンの親友。サンバイザーとオーバーオールをいつも着用している。一応ダメな子設定だが、物語を見る限りはしっかりものの面も、特に後半にそういう面が見られることから物語とともに成長していった感じ。うららちゃんが大好き。 トン子 声 - 北川知絵、(二代目)鈴木れい子 マーちゃんの妹。マーちゃんやビートンの失敗やイタズラをすぐママに告げ口する。腕を後ろで組んでいる立ちポーズでいることが多く、そのまま真横に移動したりする。 ネンネンが登場するまでは、ヒロインうららの次の二番手の女子キャラとして出てたが、ネンネンの登場とともに、ほとんど出番がなくなった。 お父さん 声 - 徳丸完 恰幅の良い、怒ると怖いお父さんだが、頼りになる面も。 お母さん 声 - 弥永和子、(二代目)千々松幸子 お父さんと共にビートン達が起こす騒動に迷惑させられているが、ビートンを家族同様に思っている。
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