ハヤテのごとく! (テレビアニメ)とは? わかりやすく解説

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ハヤテのごとく! (テレビアニメ)

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ハヤテのごとく! > ハヤテのごとく! (テレビアニメ)
ハヤテのごとく!
ジャンル 執事コメディラブコメ少年漫画
アニメ:ハヤテのごとく!(第1期)
原作 畑健二郎
監督 川口敬一郎
シリーズ構成 猪爪慎一武上純希
キャラクターデザイン 堀内修(メインキャラクター)
小丸敏之(サブキャラクター)
音楽 中川幸太郎
アニメーション制作 SynergySP
製作 テレビ東京小学館プロダクション
放送局 放送局参照
放送期間 2007年4月1日 - 2008年3月30日
話数 全52話
その他 ハイビジョン制作
コピーライト表記 ©畑健二郎/小学館・
三千院家執事部・テレビ東京
アニメ:ハヤテのごとく!!(第2期)
原作 畑健二郎
監督 岩崎良明
シリーズ構成 黒田洋介白根秀樹
キャラクターデザイン 藤井昌宏
音楽 中川幸太郎
アニメーション制作 J.C.STAFF
製作 テレビ東京
小学館集英社プロダクション
放送局 放送局(第2期)参照
放送期間 2009年4月3日 - 9月18日
話数 全25話
その他 ハイビジョン制作
コピーライト表記 ©畑健二郎/小学館・
白皇学院生徒会・テレビ東京
OVA
OVA:ハヤテのごとく!! アツがナツいぜ 水着編!
原作 畑健二郎
監督 岩崎良明
シリーズ構成 黒田洋介
キャラクターデザイン 藤井昌宏
アニメーション制作 J.C.STAFF
製作 小学館集英社プロダクション
発売日 2009年3月6日
コピーライト表記 ©畑健二郎/小学館・
白皇学院生徒会
ドラマCD
ドラマCD:ハヤテのごとく! 熱血ドラマCD
「轟轟生徒会タンケンジャーV.S.恐怖のドンペリ怪人ユキジン」
脚本 植田浩二
その他 週刊少年サンデー全員応募サービス
ドラマCD:「ハヤテのごとく!」ドラマCD1
綾崎ハーマイオニーと秘密の課外授業
脚本 植田浩二
発売元 ジェネオン エンタテイメント
販売元 ジェネオン エンタテイメント
発売日 2007年8月24日
販売価格 2,625円(税込)
ドラマCD:「ハヤテのごとく!」ドラマCD2
疾走!白皇学院バスツアーとマリアさんの独り言
脚本 猪爪慎一
発売元 ジェネオン エンタテイメント
販売元 ジェネオン エンタテイメント
発売日 2008年3月7日
販売価格 2,625円(税込)
ドラマCD:「ハヤテのごとく!」ドラマCD3
初恋
脚本 植田浩二
発売元 ジェネオン エンタテイメント
販売元 ジェネオン エンタテイメント
発売日 2008年3月21日
販売価格 2,625円(税込)
ドラマCD:「ハヤテのごとく!」白皇学院校内放送CD1
脚本 加賀龍一(脚本協力)
発売元 ジェネオン エンタテイメント
販売元 ジェネオン エンタテイメント
発売日 2009年2月25日
販売価格 2,625円(税込)
ドラマCD:「ハヤテのごとく!」白皇学院校内放送CD2
脚本 加賀龍一(脚本協力)
発売元 ジェネオン エンタテイメント
販売元 ジェネオン エンタテイメント
発売日 2009年3月25日
販売価格 2,625円(税込)
関連作品
テンプレート使用方法 ノート
ウィキプロジェクト アニメ
ポータル アニメ

ハヤテのごとく!』は、畑健二郎による漫画作品『ハヤテのごとく!』(『週刊少年サンデー』連載)を原作とするテレビアニメ。ジャンルはパロディを主体にしたギャグアニメだが、ラブコメディの要素も多く持っている。原作同様、パロディの幅は当時放送中のアニメから特撮ヒーロー物、ホラー映画など多岐に亘る。

なお、作中登場人物の一人である西沢歩については、作中では主に「西沢さん」の呼称が用いられるが、本項では以下「歩」と表記する。

目次

概要

本作は、1億5,680万4,000円の借金を両親に押し付けられた高校生綾崎ハヤテが、誘拐しようとした大富豪のお嬢さま三千院ナギの勘違いによって、彼女の屋敷で住み込みの執事として仕える執事生活を中心に展開する、執事コメディーである。

作品の大まかな内容については原作『ハヤテのごとく!』の項目を、登場人物に関してはハヤテのごとく!の登場人物を参照。

第1期シリーズ

2007年4月1日から2008年3月30日まで、テレビ東京系列局(TXN)を中心に放送された。地上デジタル放送では16:9サイズのハイビジョン制作(アナログ放送は4:3サイドカット。但し、一部地域除く)、テレビ東京系列局のみ字幕放送を実施。

2007年4月6日から2008年4月4日まで音泉BEWEにて番組連動のラジオハヤテのごとく! Radio the combat butler』が配信されていた。

過去に同系列局で放送されたアニメ『おとぎ銃士 赤ずきん』などの前例に倣って土曜深夜34時のアニメと呼ばれることがしばしばある[1]

2009年4月から9月までテレビ東京系列で続編にあたるアニメ第2期シリーズが放送された(詳細は#第2期シリーズを参照)。

スタッフ

主題歌

話数 曲名 作詞 作曲 編曲 歌手
オープニングテーマ
1 - 26 ハヤテのごとく! KOTOKO 高瀬一矢 KOTOKO
27 - 52[2] 七転八起☆至上主義! C.G mix
エンディングテーマ
1 - 13 Proof MELL 高瀬一矢 MELL
14 - 26 Get my way! 川田まみ 高瀬一矢 高瀬一矢
尾崎武士
川田まみ
27 - 39 Chasse KOTOKO 中沢伴行
井内舞子
詩月カオリ
40 - 52[3] 木の芽風 IKU 高瀬一矢 IKU
挿入歌
10 エプ・ロマネスク くまのきよみ 田中公平 岩崎文紀 マリア(田中理恵
20
29
10 僕はキミのモノ 綾崎ハヤテ(白石涼子
20
34
18 Power of Flower PE 桂ヒナギク(伊藤静
第33話はエリナ(城雅子
27
33
48
20 だめっ! 村瀬恭久 三千院ナギ(釘宮理恵
21
34
20 ハヤテのごとく! KOTOKO 高瀬一矢 KOTOKO
第20話は西沢歩(高橋美佳子
51
28 白皇学院校歌(β版) 畑健二郎 田中公平 岩崎文紀 -
51

原作とアニメの相違点

  • 原作では物語の始まりは2004年12月24日だったが、アニメでは200X年の12月24日となっている(なお、白皇学院文化祭の際にかけられたアーチには2007と記されていたり、歩の部屋のカレンダーの12月分日付が2007年の12月の日付と同じになっている)。
  • 実際の季節とシンクロさせるために第1話冒頭からいきなり桜が咲いている季節から始まり、原作通り年末が舞台の第1話〜第3話は回想シーンの扱いとなっている。その後も実際の放映時期の季節に合わせてストーリーがアレンジされており、原作とはストーリーの順序が大幅に入れ替えられている。
    • そのため、原作において当初1年生だったハヤテ達はアニメでは最初から2年生と思われる(ハヤテは12月24日の時点で既に高校生で、第4話以降は翌年の4月以降が舞台)。
    • マリアは第38話で18歳の誕生日を迎えているが、それ以降の話[4]でも17歳と言っており、雪路も第45話の時点で29歳になっているはずだが同話にて28歳と言っている。
  • 原作・アニメとも「姫神」という三千院家の元執事の人物が存在するが、アニメの姫神は原作の姫神とは別人の『姫神茜(ひめがみ あかね)』である[5]
  • 第47話で、メカ執事13号が練馬区に飛来する隕石に体当たりして自爆する原作には無いエピソードが追加されている(原作では、何時の間にか居なくなった)。
  • 第52話(最終話)は第4巻収録の番外編であるが、2008年4月30日ゴールデンウィークから話が始まっていて第51話終了時の春休み初日からゴールデンウィークまでの間のエピソードが丸々省略されており、ヒナギクと歩が知り合う経緯も省略されている[6]

主要キャラクターの初登場場面

上述の通り原作と話の順序が大きく異なっているため、ハヤテナギマリア以外の主要キャラクターの登場順が原作と大きく異なる。以下はアニメでの登場順である。

人物 原作初出 アニメ初出 アニメ備考
クラウス 第4話 第2話 声のみ第1話
タマ 第7話 第3話
桂雪路
瀬川泉
花菱美希
第34話 第4話
朝風理沙 第41話
桂ヒナギク 第35話
愛沢咲夜 第11話 第5話
鷺ノ宮伊澄 第16話
橘ワタル
貴嶋サキ
第20話 第6話
西沢歩 第37話 第1話 直接話に関わるのは第12話
牧村志織 第10話 第21話

自主規制表現

流血シーンなど問題のあるシーンには「見せられないよ!」などが書かれたフリップを持った「自主規制君」が被される。その自主規制すらネタとして使われる場合がある。

原作の伏字の○部分には「ピー音」が入ったり、キャラクターの口に「自主規制君」が被される(字幕放送では「…」と表記される)。DVD版では意図的にネタとして入れた部分以外はピー音を解除した音声が別音声として収録されており、メニュー画面で音声を選択出来る。

各話リスト

各話のサブタイトルの題字は、原作者の母親である畑律子が墨書している(第5話以降の「次回予告」の文字および「執事通信」の文字も担当)。

話数 サブタイトル 脚本 コンテ 演出 作画監督
1 運命は、英語で言うとデスティニー 猪爪慎一 川口敬一郎 小高義規 中島渚
2 三千院ナギの屋敷と、新たなる旅立ち 秦義人 金一培
3 世界の中心でアイを叫んだり叫ばなかったりな獣とロボと執事 橋口洋介 松本朋之
4 はぢめてのおつかい 〜こちらスネーク。 誰も応答しない 瀬藤健嗣 藤崎賢二
5 不用意なボケと優しさが不幸を呼ぶ 植田浩二
猪爪慎一
小野田雄亮 服部憲知
6 時が見えると君は言うけど、たぶんそれは走馬灯 猪爪慎一 渡辺正彦 近藤優次
7 男の戦い 東海林真一 高山功 小丸敏之
8 ネコミミ・モードで地獄行き 高橋ナツコ 川口敬一郎 秦義人 高木信一郎
9 エロイムエッサイム。 ウシくん ウシくん! なんだい カエルくん? 植田浩二 小寺かつゆき 渡辺正彦 松本朋之
10 世にも微妙なハイデフレ。 ゲームは積まずにプレイしろ 猪爪慎一 川口敬一郎 三浦貴博 実原登
11 僕の命の価値はプライスレス 東海林真一 瀬藤健嗣 藤崎賢二
12 僕らは昔、宇宙の刑事に若さとは振り向かない事だと教わった こでらかつゆき 小野田雄亮 佐々木雪
13 夏を制する者は受験を制するらしいっすよ 浦沢義雄 東海林真一 渡辺正彦 近藤優次
14 ちょっとちょっと! パーティー行かなあかんねん。 早よして、ホント 福田裕子 佐野隆史 牧野行洋 牛島勇二
五十嵐直子
15 サムライ、ブシドー、動くヴァンダム 植田浩二 こでらかつゆき 高山功 中島渚
16 負けてもマケンドー 武上純希 渡辺正彦 松本朋之
17 あなたのためにメイっぱいナギ倒します♡ 植田浩二 東海林真一 瀬藤健嗣 藤崎賢二
18 レアカードは水着です 浦沢義雄 川口敬一郎 三浦貴博 斉藤良成
19 サキさんのヤボ用(全国版)2007 武上純希 東海林真一 渡辺正彦 近藤優次
20 本は好きですが、歌え大竜宮城 福田裕子 牧野行洋 金一培
牛島勇二
21 ピーターさんもいい迷惑 猪爪慎一 高山功 中島渚
22 カポーンって擬音は誰が考えたんだろう? スゲーよね 植田浩二 佐野隆史 ワタナベシンイチ 佐藤陽
北村友幸
23 ちびっ子ではない天才先生来たる 福田裕子 東海林真一 渡辺正彦 松本朋之
24 モテすぎて困る苦労はしたこと無いなぁ〜 高橋ナツコ こでらかつゆき 瀬藤健嗣 藤崎賢二
25 心を揺らして 渡辺正彦 近藤優次
26 お届けまで29分でしたので、規定通りの料金でお支払いお願いします……は、遠い前世紀の話 猪爪慎一 佐野隆史 金澤由希 青井小夜
27 ハヤテ大地に立つ 寺岡巌 高山功 中島渚
28 黒いハヤテ まついひとゆき 渡辺正彦 松本朋之
29 見合 武上純希 則座誠 石丸賢一
30 美人お嬢さま名探偵は見た! 湯けむり女教師殺人事件 福田裕子 こでらかつゆき 瀬藤健嗣 藤崎賢二
31 お金持ちでキレイなお姉さんは好きですか? 植田浩二 川口敬一郎 渡辺正彦 近藤優次
32 魔物ハンターようこそ伊澄、とナベシン 浦沢義雄 ワタナベシンイチ 桜井正明
清丸悟
33 なぜだ?! 学院文化祭・前編 猪爪慎一 寺岡巌 長村伸治 樋口聡一
34 なぜ死んだ?! 学院文化祭・後編 川口敬一郎 渡辺正彦 松本朋之
35 必見! ナウなヤングのための
最新オシャレデートスポット完全ガイド2007秋
福田裕子 ワタナベシンイチ 則座誠 石丸賢一
36 クラウスは倉臼と書いて日本人 武上純希 こでらかつゆき 橋口洋介 古川博之
37 普通の女の子に戻りたい、でもキャラソンは買ってね♥ 植田浩二 瀬藤健嗣 藤崎賢二
38 危うしハヤテ! 機能完全停止!![7] 猪爪慎一 川口敬一郎 渡辺正彦 近藤優次
39 よいこの友達 借金執事万才![7] 寺岡巌 池畠博史 山口智
40 おせちもいいけどハヤテもね 武上純希 ワタナベシンイチ 内田孝
41 先生さよなら絶望〜卒業スペシャル 福田裕子 こでらかつゆき 渡辺正彦 松本朋之
42 それは犬と鼠とブルドッグのように 植田浩二 佐野隆史 橋口洋介 古川博之
昆冨美子
43 ポセイドンアドバンスジェネレイターガバス 浦沢義雄 ワタナベシンイチ 瀬藤健嗣 藤崎賢二
44 就職率120パーセントの謎(仮) 植田浩二 川口敬一郎 渡辺正彦 近藤優次
45 二月のマリアさん感謝デー! ですわ♥ 猪爪慎一 こでらかつゆき 川越淳 飯飼一幸
46 奴の名は魔球投手ワタル!!! 武上純希 ワタナベシンイチ 小丸敏之
47 そりゃ安室には帰れる場所があったでしょうけど… 植田浩二 佐野隆史 渡辺正彦 松本朋之
48 ヒナ♥ラブ こでらかつゆき 橋口洋介 古川博之
河合美姫
49 普通の話 福田裕子 寺岡巌 古谷田順久 小林調
50 クイズ!宿敵と書いて友と読む!! ワタナベシンイチ 瀬藤健嗣 藤崎賢二
51 猪爪慎一 こでらかつゆき 渡辺正彦 近藤優次
52 RADICAL DREAMERS 武上純希 佐野隆史 ワタナベシンイチ 桜井正明

アイキャッチでのしりとり

本作ではCM前後のアイキャッチが毎回変わり、アイキャッチに登場するキャラの声優が「しりとり」を行っていた。しりとりの内容は、声優によるアドリブで行われていた[8]。しりとりは第51話の時点で最後に「ん」がついたので終了。第52話はアイキャッチも無く「CMから直接本編に」という形となっている(番組ロゴ等も入らなかった)。

この「アイキャッチのしりとり」は後番組『絶対可憐チルドレン』でも採用されている。

ナギとハヤテの執事通信

EDのスタッフロール終了後から次回予告の間にあたるパタパタアニメ風のコーナーで、第6話〜第51話まで行われていた。時間は30秒である。

当初はその名の通り、『ハヤテが立派な執事になって巨大な悪と立ち向かっていく軌跡を追う』と言う趣旨でナギとハヤテがかけ合う型式であったが、次第に他のキャラクターが登場することも増え(この場合、登場するキャラ名を入れた『○○(複数キャラの場合が多いが例外あり)の執事通信』となる)、ナギとハヤテのいずれかも全く登場しない回も珍しくなくなるなど、次第に『パタパタアニメ風短編コントコーナー』の色を強めていた。

時にはタイトル画面のイラスト(もしくは題字)を出演声優自らが書き下ろす回もあり、この場合、それを担当した声優名がタイトル画面にクレジットされた。

BGMは本作のキャラクターソング(登場キャラの曲)かOP曲となっている。ゲストは基本的に3週連続の出演だが、新規のキャラクターソングのリリースに追いつかない場合などは再出演・再度キャラソンが使用されることもあった。なお、本編未登場でも当コーナーに出演している場合、その回のEDのスタッフロールにクレジットされた。

次回予告後のキャッチフレーズ

新番組予告及び第1話〜第26話はハヤテ、第27話はナギが次回予告の最後で他作品で使用されたキャッチフレーズ(もしくはそれを少しアレンジしたもの)を、第28話〜第39話はナギが次回予告の最後でトリビアを一言付け加える。第40話〜第51話は再び第1話〜第26話のパターンに戻った(ただし、バックは第1話〜第26話の青からオレンジ色に変わっている)。

第50話と第51話は上記のような「他作品で使用されたキャッチフレーズ(もしくはそれを少しアレンジしたもの)」が使用されなかった。

その他

  • ポケモンショック以降に制作されているテレビアニメ(主に全日帯アニメ)で多く使われている、登場人物による「『明るい部屋で視聴』啓発アニメーション」は当作品でも使用されており、第1話〜第26話、第27話〜第39話、第40話〜第52話でバージョンが異なっている。なお、DVD収録の際には各巻の第1話目冒頭に「本編から抜粋したショートアニメ→啓発アニメーション(初代はナギ、2代目はタマが「照明を落とした部屋でそのショートアニメを観ている」という設定。3代目はナギのみが「明るい部屋でアニメを見て視聴者に注意する」という設定)の順番で収録され、第2話目以降は啓発アニメーションが入れ替わる話を除いて挿入されない。
  • 番組終了時の提供クレジット画面は、毎回歩が登場したシーンが流れる構成であった(これは後番組の『絶対可憐チルドレン』でも2名のキャラで同様の構成となっている)。
  • 第10話はハヤテ役の白石涼子が2007年春に喉の手術を行ったために急遽挿入された原作者原案のオリジナルエピソードで、この回のみハヤテのセリフは一切なかった。
  • 諸事情により本来放送予定の第18話と第20話の中身を急遽入れ替えて放送された[9]。そのため夏休みが始まったのは第20話からだが、第18話と第19話では既に夏休みの最中という矛盾が生じている。ただしそのこと自体も作品中でネタにしている。
  • 登場人物が書いた字や文章もしくはイラストは、その役を演じている声優直筆のものが本編にそのまま使われるという事例があり、その場合は該当話のエンディング内にクレジットされた[10]
  • 第52話のエンディングでは雪路が採点していたテストの答案用紙には、次番組の『絶対可憐チルドレン』に登場する国家名である「コメリカ」という文字が書かれていた。なお、キャスト陣の間では、ネットラジオや打ち上げ等で「一年間ありがとう」「また、みんなでできたらいいね」といった名残惜しむ声があったが、少なからぬハヤテ役の白石を始めとする声優陣がスタッフと共に次番組の『絶対可憐チルドレン』にも関わっている。
  • 2クールまでは原作のエピソードをオリジナル要素やストーリーを交えつつ放送していたが3クール、4クールでは一部を除いた殆どのエピソードがアニメオリジナルエピソードとなっていた。

備考

  • 小学館・小学館プロダクション(現、小学館集英社プロダクション)の子会社、小学館ミュージック&デジタルエンタテイメントが運営する公式サイトは携帯電話限定コンテンツが多数あり、本放送中にもそのCMが流されていた。ナレーションは天の声であるが、話が進むにつれて主な登場人物がローテーションで1人加わるバージョンが流された(毎週変化する)。
  • 本作と同じ川口が監督を手がけた関係か、時折『月面兎兵器ミーナ』(こちらはシリーズ構成も本作と同じく、武上純希が手がけている)や『もえたん』のキャラクターが登場することがあった。
  • テレビ東京系の朝の子供番組「おはスタ」の「コロコロ天気キッズ」にて、2007年10月から2008年3月まで『七転八起☆至上主義!』の歌詞1番が流れながら、月曜日の天気予報を伝えていた。その時に使用される動画は『ハヤテのごとく! (KOTOKOの曲)』のときのものである(アニメ終了と同時に天気担当も終了となる)。

放送局

放送地域 放送局 放送期間 放送日時 系列 備考
関東広域圏 テレビ東京 2007年4月1日 - 2008年3月30日 日曜 10:00 - 10:30 テレビ東京系列 制作局
大阪府 テレビ大阪
愛知県 テレビ愛知
岡山県
香川県
テレビせとうち
北海道 テレビ北海道
福岡県 TVQ九州放送
岐阜県 岐阜放送 2007年4月8日 - 2008年4月20日 日曜 7:00 - 7:30 独立UHF局
高知県 テレビ高知 2007年4月12日 - 2008年4月17日 木曜 16:24 - 16:54 TBS系列
石川県 テレビ金沢 2007年4月16日 - 2008年4月21日 月曜 15:53 - 16:23 日本テレビ系列
福島県 福島中央テレビ 月曜 16:22 - 16:50(1話 - 48話)
月曜 15:22 - 15:50(49話 - 52話)
大分県 大分朝日放送 2007年4月16日 - 2008年5月15日 月曜 15:54 - 16:24(1話 - 45話)
木曜 15:54 - 16:24(46話 - 52話)
テレビ朝日系列
新潟県 テレビ新潟 2007年4月16日 - 2008年4月4日 月曜 15:50 - 16:20(1話 - 44話)
月曜 - 金曜 10:25 - 10:55(45話 - 52話)
日本テレビ系列
奈良県 奈良テレビ 2007年4月17日 - 2008年4月15日 火曜 7:30 - 8:00 独立UHF局
滋賀県 びわ湖放送 2007年4月21日 - 2008年4月25日[11] 土曜 9:00 - 9:30(1話 - 24話)
土曜 10:30 - 11:00(25話 - 48話)
金曜 17:15 - 17:45(49話 - 52話)
日本全域 AT-X 2007年4月22日 - 2008年4月13日 日曜 7:30 - 8:00 CS放送 リピートあり
BSジャパン 2007年4月26日 - 2008年4月24日 木曜 19:30 - 20:00 BS放送
鳥取県
島根県
日本海テレビ 2007年5月5日 - 2008年4月26日 土曜 5:00 - 5:30 日本テレビ系列
青森県 青森朝日放送 2007年5月7日 - 2008年5月26日 月曜 16:00 - 16:30 テレビ朝日系列
岩手県 岩手めんこいテレビ 2007年5月9日 - 2008年5月14日 水曜 16:54 - 17:24 フジテレビ系列
長野県 長野放送 2007年6月5日 - 2008年6月10日 火曜 15:30 - 16:00
秋田県 秋田テレビ 2007年6月5日 - 2008年6月3日 火曜 16:23 - 16:53
愛媛県 南海放送 2007年6月11日 - 2008年6月16日 月曜 15:53 - 16:21 日本テレビ系列
宮城県 東日本放送 2007年6月27日 - 2008年7月16日 水曜 15:54 - 16:24 テレビ朝日系列
山口県 テレビ山口 2007年7月16日 - 2008年8月4日 月曜 16:25 - 16:55 TBS系列
静岡県 静岡朝日テレビ 2007年9月1日 - 2008年9月27日 土曜 7:00 - 7:30(1話 - 9話、32話)
土曜 6:00 - 6:30(10話 - 31話、33話 - 52話)
テレビ朝日系列
広島県 広島ホームテレビ 2007年9月1日 - 2008年9月6日 土曜 6:30 - 7:00
日本全域 アニマックス 2007年10月25日 - 2008年11月4日 木曜 23:00 - 23:30(1話 - 26話)
火曜 19:00 - 19:30(27話 - 52話)
CS放送 リピートあり
テレビ東京系 日曜10時00分枠
前番組 番組名 次番組
ハヤテのごとく!

書籍情報

  • ハヤテのごとく! 公式ガイドブック(2007年6月18日発売)
  • ハヤテのごとく! 公式BOX(2007年11月16日発売)

ドラマCD

  • ハヤテのごとく! 熱血ドラマCD 「轟轟生徒会タンケンジャーV.S.恐怖のドンペリ怪人ユキジン」
    • 少年サンデー応募者全員サービス
    • 収録曲
      • 轟轟生徒会タンケンジャー(歌:遠藤正明、作詞:マイクスギヤマ、作曲:田中公平、編曲:PE)
  • 「ハヤテのごとく!」ドラマCD1/綾崎ハーマイオニーと秘密の課外授業
    • 2007年8月24日発売 GNCA-1120
    • 初回生産分特典 - “魔法少女ハーマイオニー・魔法ステッキの成れの果て”
    • 収録曲
      • もっと素顔でハーマイオニー(歌:桂雪路 featuring 綾崎ハヤテ=starring 生天目仁美/白石涼子、作詞:マイクスギヤマ、作曲:田中公平、編曲:丸尾稔)
      • 愛と情熱のカルナバル(歌:桂ヒナギク starring 伊藤静、作詞:マイクスギヤマ、作曲:田中公平、編曲:根岸貴幸)
  • 「ハヤテのごとく!」ドラマCD2/疾走!白皇学院バスツアーとマリアさんの独り言
    • 2008年3月7日発売[12] GNCA-1121
    • 初回生産分特典 - 「マウス金縛り!?」CDサイズ・シールタイプ・マウスパッド
    • 収録曲
      • 轟轟生徒会タンケンジャー(歌:白皇学院生徒会三人娘 starring 矢作紗友里&中尾衣里&浅野真澄、作詞:マイクスギヤマ、作曲:田中公平、編曲:PE)
      • 夢の中でもそばにいる(歌:マリア&綾崎ハヤテ starring 田中理恵&白石涼子、作詞:マイクスギヤマ、作曲:田中公平、編曲:岩崎文紀)
  • 「ハヤテのごとく!」ドラマCD3/初恋
    • 2008年3月21日発売 GNCA-1122
    • 初回生産分特典 - 「金縛りを打ち破る!」CDサイズ・シールタイプ・マウスパッド2号
    • 収録曲
      • SEASONS(歌:鷺ノ宮伊澄&愛沢咲夜 starring 松来未祐&植田佳奈、作詞:マイクスギヤマ、作曲:田中公平、編曲:澤口和彦)
      • だ・か・ら!(歌:三千院ナギ starring 釘宮理恵、作詞:くまのきよみ、作曲:田中公平、編曲:松尾早人)

音楽CD

  • 「ハヤテのごとく!」キャラクターCD

詳細は「「ハヤテのごとく!」キャラクターCD」を参照

DVD

本発売を控えて先行レンタル版がレンタルビデオ店に流通している(第1話と放映開始前に秋葉原UDXビル内で開催されたイベント映像など)。

2007年7月より毎月1巻、全13巻で発売された。発売元:小学館、販売元:ジェネオン エンタテインメント。

巻数 発売日 品番 収録話
01 2007年7月25日 GNBA-7411 第1話〜第4話
02 2007年8月24日 GNBA-7412 第5話〜第8話
03 2007年9月21日 GNBA-7413
初回版はGNBA-7424
第9話〜第12話
04 2007年10月24日 GNBA-7414 第13話〜第16話
05 2007年11月21日 GNBA-7415 第17話〜第20話
06 2007年12月21日 GNBA-7416 第21話〜第24話
07 2008年1月25日 GNBA-7417 第25話〜第28話
08 2008年2月22日 GNBA-7418
初回版はGNBA-7425
第29話〜第32話
09 2008年3月21日 GNBA-7419 第33話〜第36話
10 2008年4月25日 GNBA-7420 第37話〜第40話
11 2008年5月23日 GNBA-7421 第41話〜第44話
12 2008年6月25日 GNBA-7422 第45話〜第48話
13 2008年7月25日 GNBA-7423 第49話〜第52話
  • 大長編 執事通信 (非売品)
  • ハヤテのごとく! ショートアニメDVD (少年サンデー応募者全員サービス)

特典CD・DVD

CD

  • ハヤテのごとく! Summer of 2007 プロモーションCD 〜夏の有明でもらった非売品 CDはプライスレス〜
  • ハヤテのごとく! AUDIO COMMENTARY CD

DVD

  • ハヤテのごとく! Winter of 2007 プロモーションDVD 〜冬の有明にてお配りする非売品DVDはTenderness〜

特典映像・特典機能

全巻共通
  • 設定資料集
  • 「ピー」音解除機能
  • 畑律子(原作者の母)題字ギャラリー
  • 各巻のDVDメニュー画面の待機時は、その巻に収められている一つの話に因んだものに関するトリビアを、各巻ごとに異なるキャラクターがループ再生で喋っている(音声オフ可能)。
以下は該当巻のみの特典
  • ノンテロップ OP 第1弾/ノンテロップ ED 第1弾(01巻のみ)
  • 東京国際アニメフェア'2007内イベント映像(02巻のみ)
  • ノンテロップ ED 第2弾(04巻のみ)
  • ノンテロップ OP 第2弾/ノンテロップ ED 第3弾(07巻のみ)
  • HELPボタン(08巻のみ)
  • 召喚ボタン(09巻のみ)
  • ノンテロップ OP 第3弾/ノンテロップ ED 第4弾/脱出ボタン(10巻のみ)
  • メガネボタン(11巻のみ)
  • 呼鈴ボタン(12巻のみ)
  • 最終話 ノンテロップ ED/解散ボタン(13巻のみ)

08巻以降のボタンは、押したらその巻の担当キャラクターがそれにちなんだギャグを喋るもの。

初回封入特典

全巻共通で『原作・畑健二郎描き下ろし「チラシの裏連載『ハヤテのごとく!』裏マンガ」』が付く。

01〜07巻
  • 01巻のみ、01〜07通巻購入特典(裏マンガ収納クリアファイル)応募ハガキ
  • 02巻〜07巻は、01〜07通巻購入特典応募券
  • 03巻のみ、初回限定版に原作者・畑健二郎描き下ろしBOX(01巻〜07巻が収納可能)付
08〜13巻
  • 08巻のみ、08〜13通巻購入特典(非売品DVD)応募ハガキと畑健二郎描き下ろしBOX(後半6巻+非売品DVDの合計7巻収納可)付
  • 09巻〜13巻は、後半6巻購入特典応募券

本放送との変更点

  • 一部の場面で「自主規制君」が解除。
  • 第1話と第2話のOP・EDのスポンサーバック部分のハヤテとナギの位置が最初から4:3に修正(第1話と第2話が4:3サイズ配慮を忘れて4:3から外に位置していたため)。DVDでもこれらの提供クレジット用OP・EDロールおよびエンドカードが収録されている(通常はDVD版ではカットされる例がほとんどである)。
  • 第1話〜第4話の「次回予告」の部分が明朝体から本来の行書(第5話以降)に修正。
  • 第5話で咲夜のパンチラがTV版では自主規制君がかかっていたものが、DVDでは「DVD特典」と掲げた自主規制君が横切るように変更されている。しかし第10話の理沙、第11話のナギの際はそのままだった。
  • 同じく第5話で、ナギが咲夜に突っ込みを入れるシーンが連続3カット入るが、どれもナギ役である釘宮理恵が過去に演じたキャラクターがモチーフになっている。(灼眼のシャナ:シャナ、鋼の錬金術師:アルフォンス・エルリック等)
  • 第7話のハヤテの父・綾崎瞬の名前の表記が俊→瞬に誤字を訂正。
  • 第9話でハヤテがトイレに入るシーンは放送版ではトイレ内の描写があったがDVDでは同じシーンが大きく変更され、トイレのドアの前のシーンになった。
  • 第10話の魔王は現実世界側でゲーム機本体に消火器をかけられたために当初は全身に白い液がこびりついていたが、TV版では表現上の理由で修正されて消されていたのが修正前に戻っている。
  • 第18話でシュミットの乗るメカのカラーが白を基調としたものから青を基調としたものになっている。
  • 第23話の女子生徒が『らき☆すた』の柊かがみになっている[13]
  • 第30話の入浴シーンがTV版では湯煙がかかっていたものが、DVDではこれが消えている。
  • 第37話のナギと歩の入浴シーンがTV版では湯煙がかかっていたものが、DVDではこれが消えている。
  • 第39話のナギの投げる四星球の色が黒っぽい色から元の色に戻っている。
  • 第48話の東宮康太郎が落ちてくるシーンで康太郎の影になってヒナギクが見えなかったものが、DVDでは、一瞬ヒナギクが見えるようになっている。

第2期シリーズ

2009年4月から9月までテレビ東京系列の深夜枠(通称「小学館原作深夜アニメ枠」)にて放送された。全25話。第1期第52話のED後に「アニメ第2期製作決定(原文ママ)という内容のカットが挿入された(ただし、遅れネット局などの一部放送局では挿入されなかった)。作者は「2年目を継続してやる程の実績は残せた」とのコメントをしている[14]

なお、第2期シリーズのタイトルは『ハヤテのごとく!!』(サブタイトル:Hayate the combat butler 2nd season)で、「!」が2つになっている。

スタッフ(第2期)

主題歌(第2期)

話数 曲名 作詞 作曲 編曲 歌手
オープニングテーマ
1 - 17 Wonder Wind 六ツ見純代 田代智一 前口渉 ELISA
18 - 25 daily-daily Dream KOTOKO C.G mix KOTOKO
エンディングテーマ
1 - 17 本日、満開ワタシ色! くまのきよみ 磯部篤子 増田武史 桂ヒナギク with 白皇学院生徒会三人娘
伊藤静 with 矢作紗友里&中尾衣里&浅野真澄
18 - 24 カラコイ〜だから少女は恋をする〜 山田智和 前口渉 三千院ナギ&綾崎ハヤテ(釘宮理恵&白石涼子
25 Wonder Wind 六ツ見純代 田代智一 ELISA
挿入歌
12 残酷な天使のテーゼ 及川眠子 佐藤英敏 大森俊之[15] 桂ヒナギク(伊藤静)
時をかける少女 松任谷由実 松任谷正隆 白皇学院生徒会三人娘
(矢作紗友里&中尾衣里&浅野真澄)
19 トップをねらえ! 〜Fly High〜(鼻歌バージョン) 松宮恭子 田中公平 マリア(田中理恵
24 だんご3兄弟 佐藤雅彦 堀江由朗 桂ヒナギク(伊藤静)

第1期シリーズとの相違点

  • ハヤテが三千院家の執事になってから1か月後の2007年1月29日[16]から話が始まり、原作準拠で時間が流れ、話が進んでいる。原作の時系列では6巻から14巻までに相当するが、第1期ですでにアニメ化しているエピソードはカットされた。
  • 原作の伏字の○部分に「ピー音」を使用するのではなく、その伏字を使用している物の特徴的と言える物に言い換えて表現している。

各話リスト(第2期)

話数 サブタイトル 脚本 コンテ 演出 作画監督
0[17] アツがナツいぜ 水着編! 佐藤祐 岩崎良明 上野謙 藤井昌宏
1 禁断のマラソン自由形! 白根秀樹 鈴木洋平 滝川和男
2 マネーのとら 高橋龍也 八谷賢一 北川正人 小宮山由美子
松下純子
3 そして伝説にならない 増田敏彦 上田繁 さのえり
中本尚子
4 君は僕に似ている ヤスカワショウゴ ヤマサキオサム 馬引圭 大木良一
5 Heart to Heart 中野麻衣 さゆみれい 星野真 伊藤美奈
6 おまえンち 兵頭一歩 八谷賢一 雄谷将仁 木下由美子
石田慶一
7 やきもちとか焼かれたてジャぱん 瀬藤健嗣 上野勝 柴田志朗
吉田尚人
8 シラヌイがやってきた ヤスカワショウゴ 大原実 小林浩輔 中島美子
9 乙女心が求めるものは…… 守宮尚志 増田敏彦 上田繁 宮下雄次
飯田宏義
10 プレゼントの行方 黒田洋介 大上相馬 雄谷将仁 山田裕子
和田伸一
11 ヒナ祭りの頃に 兵頭一歩 星野真 伊藤美奈
12 残酷な大馬鹿野郎のテーゼ さわみれい 馬引圭 大木良一
神谷智大
13 FEELING OF FREEDOM 高橋龍也 羽多野浩平 石屋義敏 松本文男
岡辰也
14 鷺ノ宮家の一族 中野麻衣 増田敏彦 上野勝 吉田尚人
木下由美子
15 下田温泉湯けむり旅情 守宮尚志 大上相馬 小林浩輔 中島美子
16 スターダストメモリー 白根秀樹 二瓶勇一 中津環 宮下雄次
石田啓一 
17 桜の下で さゆみれい 神保昌登 山田裕子
桜井司
18 ホワイトデーの懲りない人々 ヤスカワショウゴ 星野真 小林浩輔 伊藤美奈
野村雅史
19 王者をねらえ 高橋龍也 増田敏彦 馬引圭 吉田尚人
木下由美子
宮下雄次
20 メイドターンができなくて 伊藤美智子 波多野浩平 山内東生雄 松本文男
21 なんだかんだで自分ちの猫が一番かわいい ヤスカワショウゴ 大上相馬 上野勝 石田啓一
中本尚子
さのえり
22 Keep On Dreaming 兵頭一歩 増田敏彦 布施康之 藤田正幸
ZANG YOU SHICK
23 僕たちの行方 守宮尚志 星野真 伊藤美奈
中島美子
24 Distance 白根秀樹 さゆみれい 上野勝 小川エリ
柴田史郎
25 執事とお嬢様の話ですから 黒田洋介
白根秀樹
岩崎良明 馬引圭 大木良一
吉田尚人
木下由美子

アイキャッチ

Bパート開始時に、登場キャラクターがトランプの絵柄で出ており、キャラクターと絵柄は毎回異なっている。

次回予告

第1話〜第4話の次回予告は、主にその回のハイライトシーンが流れ、登場キャラクターがその内容について語る(次回予告に該当する次の回のシーンが流れるのは、ラスト約8秒のみである)。次回予告らしく冒頭から次の回のシーンが流れるようになるのは第5話以降で、本編でセリフがなくても次回予告のナレーションで出演している場合、その回のEDのスタッフロールにクレジットされた。第8話以降のBGMは、EDのカップリング曲やキャラクターソングを使用している。なお、公式サイトにて公式サイトオリジナルの次回予告が毎週オンエア終了後に更新されていた(第1話〜第4話についてはこちらが本当の次回予告と言える)。

備考(第2期)

  • 美術監督は本来、ビック・スタジオの白石誠(元テレコム)の指名がJC側よりあったが、ビック内で全ての作画をしておらず、半数以上はビックおよび白石の「監修」であるという理由により、白石がクレジット内で美術監督の名を冠することを拒否したため、OP内のクレジットは当初の予定と反して「美術 ビック・スタジオ」となった。EDクレジットも同様にして「監督」を廃し「美術 白石誠」となっている。

放送局(第2期)

放送地域 放送局 放送期間 放送日時 系列 備考
関東広域圏 テレビ東京 2009年4月3日 - 9月18日 金曜 25:23 - 25:53[18] テレビ東京系列 制作局
大阪府 テレビ大阪 2009年4月4日 - 9月19日 土曜 25:30 - 26:00
日本全域 BSジャパン 2009年4月5日 - 9月20日 日曜 24:30 - 25:00 BSデジタル放送
福岡県 TVQ九州放送 2009年4月6日 - 9月21日 月曜 26:23 - 26:53
岡山県
香川県
テレビせとうち 2009年4月7日 - 9月22日 火曜 25:28 - 25:58
北海道 テレビ北海道 2009年4月8日 - 9月23日 水曜 26:20 - 26:50
愛知県 テレビ愛知 2009年4月9日 - 9月24日 木曜 26:58 - 27:28
日本全域 AT-X 2009年4月21日 - 10月6日 火曜 8:30 - 9:00 CS放送 リピート放送あり
滋賀県 びわ湖放送 2009年7月15日 - 12月29日[19] 水曜 17:15 - 17:45 独立UHF局 地上波放送では唯一全日帯での放送
日本全域 アニマックス 2009年9月1日 - 火曜 19:00 - 19:30 CS放送 リピート放送あり
テレビ東京 金曜25:23枠
前番組 番組名 次番組
ハヤテのごとく!!
だって金曜だモン

ドラマCD(第2期)

  • 「ハヤテのごとく!」白皇学院校内放送CD1
    • 2009年2月25日発売[20] GNCA-1177
    • 収録曲
      • トップをねらえ! 〜Fly High〜(歌:三千院ナギ&マリア starring 釘宮理恵&田中理恵、作詞:松宮恭子、作曲:田中公平、カバー編曲:澤口和彦)
  • 「ハヤテのごとく!」白皇学院校内放送CD2
    • 2009年3月25日発売 GNCA-1178
    • 収録曲
      • 二人の「ごめんね」(歌:桂ヒナギク&西沢歩 starring 伊藤静&高橋美佳子、作詞:ワタナベシンイチ、作曲:増田俊郎、カバー編曲:池田森)

音楽CD(第2期)

  • 「HiNA」桂ヒナギク starring 伊藤静

詳細は「HiNA」を参照

  • 「ハヤテのごとく!」キャラクターカバーCD 〜選曲:畑健二郎〜

詳細は「「ハヤテのごとく!」キャラクターカバーCD 〜選曲:畑健二郎〜」を参照

  • 「ハヤテのごとく!!」キャラクターCD

詳細は「「ハヤテのごとく!」キャラクターCD#第2期(2nd series)」を参照

  • 「ハヤテのごとく!!」LIVE 2009 ヒナ祭り祭り!!

詳細は「ハヤテのごとく!! Live 2009 ヒナ祭り祭り!!」を参照

DVD・Blu-ray

2009年8月よりDVDとブルーレイで毎月1巻ずつ全9巻で発売された。発売元:小学館、販売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント。

巻数 発売日 DVD/Blu-ray 収録話 映像特典出演者
01 2009年8月21日 GNBA-7701/GNXA-7021 第1話・第2話 白石涼子&ELISA
02 2009年9月18日 GNBA-7702/GNXA-7022 第3話〜第5話 伊藤静
03 2009年10月23日 GNBA-7703/GNXA-7023 第6話〜第8話 田中理恵
04 2009年11月26日 GNBA-7704/GNXA-7024 第9話〜第11話 白石涼子
05 2009年12月23日 GNBA-7705/GNXA-7025 第12話・第13話 伊藤静
06 2010年1月22日 GNBA-7706/GNXA-7026 第14話〜第16話 田中理恵
07 2010年2月24日 GNBA-7707/GNXA-7027 第17話〜第19話 白石涼子
08 2010年3月25日 GNBA-7708/GNXA-7028 第20話〜第22話 伊藤静
09 2010年4月21日 GNBA-7709/GNXA-7029 第23話〜第25話 田中理恵

初回封入特典(第2期)

全巻共通で「描き下ろしイラストによるアウターケース"世界を旅するハヤテシリーズ"」と「描き下ろしイラストによるインナージャケット"箱入り娘シリーズ"」が付く。

以下は該当巻のみの特典
  • 01巻のみ、「ハヤテのごとく!TCG」限定プロモカード

封入特典

全巻共通
  • アウターケースのイラストを使用した"絵はがき"
  • 原作・畑健二郎描き下ろし漫画「ハヤテのごとく! りみてっど!」
以下は該当巻のみの特典
  • 全巻購入特典応募ハガキ (01巻のみ)
  • 02巻〜09巻は、全巻購入特典応募券

映像特典

  • 公式ホームページ用・次回予告映像
  • 設定資料集
以下は該当巻のみの特典
  • ノンテロップ オープニング&エンディング (01巻のみ)
  • ノンテロップ オープニング&エンディング (07巻のみ)
  • ノンテロップ エンディング (09巻のみ)

OVA

アニメ第2期放映に先駆けて、アニメ第2期第0話(プロローグ)にあたるOVA『ハヤテのごとく!! アツがナツいぜ 水着編!』が2009年3月6日にDVDとBlu-rayで発売された。発売元:小学館、ジェネオン・ユニバーサル・エンターテインメント。販売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテインメント。第1期のスタッフと比べ、監督・キャラクターデザイン、アニメーション製作等多く変更があり、キャラクターの作画にも原作・第1期と比べ相違点がいくつかある(ハヤテの髪型、目等)。

OVAスタッフ

OVAエンディングテーマ

Steppin'
作詞 - くまのきよみ / 作曲・編曲 - 村上正芳 / 歌 - 桂ヒナギク starring 伊藤静

劇場アニメ

週刊少年サンデー2011年2・3合併号(2010年12月8日発売)にて映画化が発表された。2011年夏公開予定。


スタッフ

ラジオ

ハヤテのごとく! Radio the combat butler」、「ハヤコン」、「ハヤ☆ラジ!!」、および「ハヤサン」を参照

イベント

2009年3月1日横浜ベイホールにて、ハヤテのごとく! LIVE 2009「ヒナ祭り祭り!!」が開催された。

脚注

[ヘルプ]
  1. ^ このことについて、ナギが単行本の帯で「34時とはこれまた深夜な」と発言していたこともある。またまんたんウェブ/まんたんブロード毎日新聞)の記事においてもタイトルで「パロディー満載 “深夜34時”の執事コメディー」と紹介されている。あと、第50話ではナギが午前8時を深夜32時と言っている。
  2. ^ 第40話から歌詞が2番に、アニメーションも一部変更。
  3. ^ 第52話のみフルバージョンで使用、歌詞表示無し。
  4. ^ 第45話本編、第49話の「マリア十七歳の執事通信」より。
  5. ^ バックステージVol.159 2007年11月28日。アニメ第38話で下の名前が明らかになった。
  6. ^ 第50話では、クイズ大会の決勝戦で遭遇している。また、第49話のイメージ映像でも2人一緒にいた。
  7. ^ a b 第38話と第39話は、先行最終回の前編・後編として放送された。
  8. ^ 『ハヤテのごとく!公式BOX』より。同書には第1話〜第26話までのしりとりの内容が記述されているため、具体的な内容は当該書籍を参照。
  9. ^ 『ハヤテのごとく!公式BOX』監督・川口のコメントより。
  10. ^ 例えば第38話では「キリカの字 - 豊口めぐみ」(短冊)・「ナギの字 - 釘宮理恵」(マリアへの誕生日メッセージ)・「ハヤテの字 - 白石涼子」(退職届表書き)
  11. ^ 最終回は金曜日の放送のため。
  12. ^ a b 当初は2008年2月22日に発売の予定だったが諸般の事情により延期された。
  13. ^ 担当声優が加藤英美里のため。
  14. ^ バックステージVol.173 2008年3月5日
  15. ^ カバー編曲は池田森。
  16. ^ 第2期第1話の冒頭に出てくる借用書とカレンダーより。
  17. ^ OVA収録。週刊少年サンデー2008年50号より。
  18. ^ 第13話は25時29分から放送(6分遅れ)
  19. ^ 最終回のみ火曜17時00分 - 17時30分に放送。
  20. ^ 当初は2008年10月29日に発売の予定だったが諸般の事情により2008年11月26日に延期、さらに2009年1月28日に再延期、さらに2009年2月25日に再々延期とされた中での発売となった。

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