トコと仲間たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/31 14:39 UTC 版)
「アキナイ☆ダマシイ」の記事における「トコと仲間たち」の解説
夏三 トコ(なつみ トコ)/ 通称:トコ 本作の主人公。艶磨市の商店街にある「夏三青果店」の長女。年齢は25歳。身長152㎝、体重41㎏、血液型A型。 5年前に家を飛び出し経営コンサルタント会社に就職。そのノウハウを活かして実家のある商店街の町興しに挑む。 服飾に関するセンスはかなり独特で、70's - 80'sファッションを好み、これに独特の帽子を合わせるのが基本の普段着となっている。 基本、思い込みで暴走しやすい性格。思い込んだら良くも悪くも状況をわきまえずに一直線に行動する癖がある。これはトコの家族にも共通する。 喜八 継留(きはち つぐる)/ 通称:キハチ トコの同級生。商店街のガラス店「喜八硝子」の店主。現在は硝子だけではなくオリジナルデザインの雑貨も扱い、雑貨店になっている。雑貨店としてネットショップを経営しており、現在の収入は主にそこから得ている。大卒で経済学部出身。 四二 駆(しず かける)/ 通称:四駆(ヨンク。主にコモノ工房関係者)・ニカケ(トコ) キハチが店を出しているネット商店街「コモノ工房」の共同管理者にして同サイトの実権所持者。艶磨から汽車・電車を乗り継ぎ2時間弱、そこからさらにバスで30分離れた場所 で、若くして個人の備前焼工房、嬲社(なぶるしゃ)を営んでいる陶芸家でもある。商店街復興に燃えるトコを口説こうとする。キハチとは大学時代からの同学部の同期にして友人。ネコのにるにるを飼っている。 苗字を音読みにすると「シニカケル」(=死にかける)になる(そのためロコなどの若年者などからは「しにかけさん」と呼ばれる)ことを気にしているが、トコから呼ばれている「ニカケ」のあだ名は「死ぬ気」(=誠実さ、懸命さ)や「死抜き」(=不死身・長寿)に通じることから気に入っている。 七瀬 なな美(ななせ ななみ)/ 通称:ナナちゃん 商店街内の洋食レストラン「NANA」の娘。トコの幼馴染かつ親友。エプロンドレスや和装を好む。裁縫の腕前はプロ級。トコの八百屋の復活劇を目の当たりにして、自身の家の業務のアドバイスをトコに依頼する。 五藤 大作(ごとう だいさく)/ 通称:ゴトーくん 商店街内の工務店「五藤工務店」の若き社長。高校時代に逃げた父親の後を継ぎ、高校を中退して社長となった。かつてトコに惚れていてラブレターを出していたことがアダとなり、町興しへの協力を強制されてしまう。 一二三 二四五(ひふみ によこ)/ 通称:にょこ 商店街を分断していたビルのオーナー。レイヤーにして腐女子かつゴスロリ(本人は「ゴシック専門ではない」と否定し「コスロリ(コスプレのロリータ風ファッションの意)」と名乗る)なオタク少女。パンが大好きで艶磨に来たとたんにツートップのパンのトリコになる。
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