ディルタイ【Wilhelm Dilthey】
ディルタイ 【Dilthey】
ディルタイ
ヴィルヘルム・ディルタイ
ディルタイ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 15:55 UTC 版)
ヴィルヘルム・ディルタイは、ヘーゲルよりも具体的に生活体験という視点から時代精神を捉える。すなわち、ヘーゲルの形而上学的構成に対して、与えられてある生の現実から出発しなければならないとして、時代精神を知・情・意の「作用連関」においてとらえ、価値体系を中核に、そうした作用連関の表出のうちに時代精神を了解(独: Verstehen)する精神科学(独: Geisteswissenschaften)を提唱したのである。この捉え方は、後にヨーロッパ中に広く大きな影響を与えることになった。
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