ディルス王国
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首都はガイリア・シティ。南の国境はラルティーグ王国と接している。北の魔王が住むカタート山脈や竜たちの峰(ドラゴンズ・ピーク)に近い。魔族によって国家の権力が掌握される、ということが2度行われている。
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ディルス王国
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「スレイヤーズの登場人物」の記事における「ディルス王国」の解説
ディルス=ルォン=ガイリア 英断王として名高かったディルス王国の国王。通称「ディルス二世」。約20年前、5千の精鋭を引き連れてカタート山脈の北の魔王討伐に向かうが軍は全滅し、「屍肉呪法(ラウグヌト・ルシャヴナ)」をかけられて送り返され、王城のどこかで苦痛の声を響かせている。 ディルス=クォルト=ガイリア 第一部でのディルス王国の国王。通称「ディルス三世」。ゼロスがガイリア・シティを焼き払ったときの心労が元で病没してしまった。 ウェルズ=ゼノ=ガイリア 第二部でのディルス王国の国王。病死した兄の後を継いで王となった。覇王に入れ替わられ「屍肉呪法(ラウグヌト・ルシャヴナ)」をかけられ、父親と共に王城のどこかで苦痛の声を響かせている。 グランシス=コードウェル ディルス王国ガイリア王宮青騎士団将軍。ジェイドの父親。シェーラを危険に感じ息子二人を諸侯への使いに出すが自我を破壊されデーモンへと変えられ、息子グライアを殺しリナ達を度々襲撃する。運動能力の高い人間をベースにしたデーモンなので頭は悪いが、運動能力が高く体術と弱防御魔法の組み合わせで「獣王躁牙弾(ゼラス・ブリッド)」を防ぐなど純魔族並みの戦闘能力を持つ。最後はガイリア王宮でガウリイに滅ぼされる。 ジェイド=コードウェル ディルス王国ガイリア王宮青騎士団第二部隊所属の騎士。剣の腕はリナ以上ルーク以下でデーモン位ならあっさり倒せる。実直な性格で道中リナたちの詐欺まがいの行動に頭を抱えることもあった。シェーラに危機感を持った父グランシス将軍の書状を持って各領主に助力を求めるが、各領主とも関わるのを拒み、ルークとミリーナに助けを依頼する。なんとかガイリアに戻ると父と兄は死亡、自分は騎士団を除名の上、街から追放され屋敷は取り壊しという状況(母は既に亡くなっている)に陥り、更にリナ達と共に潜入した王宮で兄を殺したのがデーモン化した父だと知る。シェーラが滅び、騎士へ復帰したがデーモンが城下で発生し閉鎖された王宮の調査に向かったが、父と同じようにデーモン化され、サーディアンと共にリナ達と戦う。最期はルークの剣によって滅んだ。 グライア=コードウェル ジェイドの兄。ジェイド同様、父グランシス将軍の書状を持って各領主に助力を求め町を離れていたが、デーモン化した父親に殺された。 アルス ディルス王国ガイリア王宮赤騎士団将軍。ウェルズ王の元武術指南役であるが、戦士としての技量は同僚のグランシスに劣っており、主に政治力と指導力で出世したタイプ。そのため、狡猾な人間と思われがちであるが、少年のころから面倒を見て来たウェルズ王に対する愛情と忠誠心は本物。 国王が魔族とすり替わっているのに気づいておらず、自分がシェーラを国王に紹介したせいで国が乱れたと思い、責任に感じてシェーラが滅ぼされた時に事後処理を一手に引き受けた後、引責辞任。デーモンが城下で発生し王宮が閉鎖された際には国王に直談判しようとして失敗、拘束される。最後には国王が魔族に入れ替わられていた事実を知り、再び事後処理を引き受ける。 マイアス ガイリア・シティの門番。騎士を目指しておりジェイドを尊敬している。ガイリア・シティに入ろうとしたリナ達を命令により、門前払いにしたが、シェーラの登用やグランシス将軍の死に疑問を抱き、追われているリナ達を匿った。その後、ガイリアがデーモン大量発生に見舞われ王宮が閉鎖され、ジェイドが調査に行って戻って来ないためリナたちを探し当てて救援を頼む。印象が薄いため、リナにはなかなか名前を覚えてもらえず、「門番その一」と呼ばれ再会してやっと名前を覚えてもらう。
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