世界の構造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 07:21 UTC 版)
アステカの世界観では、テノチティトランのテンプロ・マヨールを中心として、世界は東西南北の4つに分かれると考えられている。天は13層からなり、その最上層をオメヨカンといった。オメヨカンは両面性を持つ神オメテオトルの住処とされた。地下の世界は9層からなり、その最下層をミクトランといった。 メソアメリカの他の地方と同様、方角と暦の日付が関係づけられていた。トナルポワリの20日周期のうち、最初のシパクトリが東とされ、そこから反時計回り(東→北→西→南の順)に順に方角が割りあてられる。したがって各方角には5つの異なる日が割りあてられる。
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