叢書・ウニベルシタスとは? わかりやすく解説

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叢書・ウニベルシタス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/16 05:56 UTC 版)

叢書・ウニベルシタス(そうしょ・ウニベルシタス)は、法政大学出版局で出版されている叢書レーベル。

概要

ウニベルシタスは、「普遍性」「大学」を意味する[1]

1967年10月に刊行されたエルンスト・フィッシャーの『芸術はなぜ必要か』[2]で発足。

1993年、第9回梓会出版文化賞を受賞[3]

1994年、第30回日本翻訳出版文化賞受賞[3]

2013年12月刊行のジャック・デリダの『エクリチュールと差異』で、刊行数が1000点に達す[2]

エピソード

877冊目のジャンバッティスタ・ヴィーコ『新しい学』[4]は、マーティン・セイモア=スミス[5]の「世界を変えた100冊[6]に選ばれている[7]

脚注

  1. ^ 法政大学出版局”. www.h-up.com. 2022年8月24日閲覧。
  2. ^ a b 《叢書・ウニベルシタス》1000番突破! | 法政大学出版局” (2014年2月19日). 2022年8月24日閲覧。
  3. ^ a b 受賞一覧 | 法政大学出版局” (2010年8月27日). 2022年8月24日閲覧。
  4. ^ 2007-2008年(全3巻)、のち中公文庫(新編・全2巻)で再刊。
  5. ^ Martin Seymour-Smith, 1928-1998
  6. ^ 訳は『世界を変えた100冊の本』(別宮貞徳ほか訳、共同通信社、2003年)
  7. ^ 世界に影響を与えた100冊の本&文書をリスト化するとこんな感じ”. GIGAZINE. 2022年8月24日閲覧。

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