テンプル大学ジャパンキャンパス
テンプル大学ジャパンキャンパス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/23 04:55 UTC 版)
「テンプル大学」の記事における「テンプル大学ジャパンキャンパス」の解説
詳細は「テンプル大学ジャパンキャンパス」を参照 テンプル大学ジャパンキャンパス (TUJ) は、1982年に設立されたテンプル大学の日本校。外国大学の日本校(米国大学日本校)としては最古であり、学生数で最大規模。2005年、文部科学省から外国大学日本校として初めての指定を受けた。外国人学生を対象とした日本語クラスを除いて、授業は全て英語で行われる。インターナショナルスクール出身者や米国、中東、ヨーロッパ、台湾など海外の出自の学生や各国大使館の子息も多い。学部課程の国籍割合は、日本とアメリカが4割ずつ、残りの2割は50カ国以上からなる。テンプル大学米国本校はもちろん、北米のほとんどの大学への(からの)編入が可能なほか、日本の大学への(からの)編入や日本の大学院への進学も可能である。 学位取得プログラムには、10の専攻(メジャー)を提供する大学学部課程のほかに、大学院課程としてビジネススクール(EMBA)、ロースクール(LLM)、教育学英語教授法(TESOL)修士課程・応用言語学博士課程がある。カリキュラムは米国本校と基本的に同一で、学位も米国本校から授与され、日本を離れることなく米国大学の学位が取得できる。EMBAプログラムはAACSB(The Association to Advance Collegiate Schools of Business)の認証を、LLMプログラムはABA(米国法曹協会)から認定を受けている。 このほか、学位取得を目的としないプログラムとして、英語研修課程のアカデミック・イングリッシュ・プログラム(AEP)、生涯教育プログラムがある。また企業向けにカスタマイズ研修を提供する、企業内教育プログラムもある。学部・大学院あわせて学生数は1,535人、AEP、生涯教育プログラム、その他受講生を含めると約2,098人(2018年現在)。東京都世田谷区、大阪市北区にキャンパスがある(大阪はTESOL修士・応用言語学博士課程のみ提供)。
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