テレビ埼玉での中継
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「全国高等学校野球選手権埼玉大会」の記事における「テレビ埼玉での中継」の解説
テレビ埼玉では、県営大宮球場で行われる全試合を中継している。中継は開局直後の1979年開始、2009年よりハイビジョン制作。オープニングのテーマ曲は岡宏が作曲。開局から変わらずに使用されており、現在は伊奈学園総合高校吹奏楽部が演奏しているものが使われている。2017年まではエンディングでも使用された。 中継のほかには、夜に県営大宮球場と他球場のハイライト・試合結果などを報じるダイジェスト番組・「高校野球ダイジェスト」(1987年開始)を放送している。メインキャスターは、2015年から2018年まで室川慎也が務め、2019年から神田穣が務めている。 なお、2010年まで土・日は中央競馬ワイド中継を優先するため、16時までで放送が終了していたが、2011年のLIVE&REPORT 中央競馬中継は制作局がチバテレビに変更され、千葉大会の中継期間中は競馬中継を行わないため該当する期間の土・日は16時以降も中継された。但し2007年の決勝では、雨による中断により、放送終了までに決着がつかず一旦放送を打ち切り競馬中継を放送したが、高校野球を再度中継した。 2011年から、031チャンネル(テレ玉第1チャンネル)の中継枠終了後も試合が行われている場合は、地上デジタル放送のマルチ編成(032チャンネル・テレ玉第2チャンネル)を使用して中継する。(平日:最大延長17:45、2018年まで18:00、土・日曜:最大延長17:00) 2013年は、さいたま市営大宮球場で行われる5回戦・準々決勝の様子をダイジェストVTRを交えて現地から電話リポートを行い(県営大宮の各試合・5回終了後)、上記のダイジェスト番組のキャスターがリポートを行った。 2014年からはマルチ編成のテレ玉第2チャンネルを使い、準々決勝のさいたま市営大宮球場(レジデンシャルスタジアム大宮)で行われる試合を同時中継する。 2016年は髙橋彩音(AKB48 チーム8 埼玉県代表)が「応援リーダー」に就任し、ダイジェスト番組等に出演した。同年中継技術会社がテレテックからテレ玉関連会社のTAPが務めることになった(テレテックはそれ以降も技術スタッフを派遣している)。 実況担当アナウンサー 上野晃(1980年より担当。1983年より開会式・決勝を長年担当する) 大澤幹朗 加藤暁 波多江良一(2013年から2015年、2018・2021年担当。2016・2017年は埼玉ケーブルテレビ連盟制作の中継を担当) 矢野吉彦 山田泰三(2008年より担当) 小笠原聖(2014年より担当) 中田浩光(2011・2017・2021年担当) 堂前英男(2013・2020・2021年担当。2018年は埼玉ケーブルテレビ連盟制作の中継を担当) 吉原完(2021年担当) 木下貴道(2021年担当) 過去 宮本賢一(2010年担当) 梅中悠介(2010年担当) 上野智広(2014 - 2019年担当。2020年は埼玉ケーブルテレビ連盟制作の中継を担当) 鈴木崇広(2017年担当) 田中雄介(2017 - 2019年担当) 2008年までは坂信一郎も担当していた。上野晃・小笠原・加藤・矢野は、ライオンズアワーにおいても実況をしている(矢野は2007年まではリポーターを担当していた)。 2014年は実況担当アナウンサー1名が夜のダイジェスト番組の進行も行った(女性キャスター2名の内1名と組む。初日と最終日は3人で進行)。 ゲスト・解説 5回戦までは対戦するチームの野球部OBや副部長・教諭などのゲストを1名ずつ呼ぶ。開会式及び準決勝以降(2019年より。2013年以前と2018年は準々決勝以降)は県高野連の関係者が解説を務める。また、準々決勝(2019年より。2014年より2017年までは準々決勝以降)は敗退したチームの監督・部長が解説を務める。開局直後の1979年は俳優の森山周一郎がゲスト解説者として出演している。 インタビュー 準決勝で勝利校の監督、決勝で優勝校の監督・主将のインタビューを行う。2014年・2015年は波多江良一、2016年からはダイジェスト番組の女性キャスターが担当する(NHKとの共同インタビューとして行われる)。
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