JBC参入・東日本協会特殊加盟
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 05:10 UTC 版)
「山木ボクシングジム」の記事における「JBC参入・東日本協会特殊加盟」の解説
2007年、日本ボクシングコミッション(JBC)が女子プロボクシングの参加を解禁することになった。JBCは他の競技や別のプロスポーツの関係者がジムに関与することを禁止している。反面、山木ジムはキック・ムエタイジムとしての顔もあり、結論が注目されたが、同ジムはキック廃業し「一国一コミッション」の原則を尊重し参入。懸念された女子プロボクシングの分裂は避けられ、従来の女子プロボクシングの人気選手がそっくりそのままJBC傘下に移行することになった。JBCによる実際の解禁まで、JWBCの活動は停止され、選手たちは自主興行という形で単独興行を行った。 2008年1月、女子解禁とともに、山木会長はJBCクラブオーナーライセンスを取得し、山木ジムは東日本ボクシング協会(JPBA-East)に特殊加盟(女子選手のみで男子選手の育成や所属は不可能、代表者名義譲渡不可能、議決権無し、2016年5月正式加盟)。女子プロボクシングの普及に貢献したことを理由に女子プロボクシング専門で活動することを条件として加盟料1000万円は特例で免除された。その後下北沢を去るも、至近の世田谷区若林に移転した。 2月26日、JBC参入・東日本協会加盟後初の主催興行を開催。テレビ埼玉での中継もされたメインイベントでは天海ツナミが日本人初のWBA女子世界王座獲得を果たした。
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