テレビとの相違点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 23:42 UTC 版)
「ジャイアントロボ」の記事における「テレビとの相違点」の解説
作品全体のトーンは『鉄人28号』同様のスパイアクション+ロボット物であり、GRシリーズの他は特に名称のない巨大生物型ロボットしか登場しない。第1部に登場するロボット(円盤に蛸の腕が付いたようなロボット)は「ダコラー」と扉で紹介されているが、テレビ版第1話に登場する怪獣とは別物。 年齢の記述はないが、草間大作は当初「少年」ではなく「青年」として描写されていた(連載途中で「少年」に変更される)。 GR1は金庫の中に隠された電子頭脳からの命令を受けて動く。電子頭脳は最初に声を吹き込んだ者の命令のみを受け付けるためBF団は草間大作の命を狙う。当初は直接、または車載無線機などから命令するが、第二部の途中から国連特別捜査機構科学班が作った腕時計型無線機を使用するようになる。 GR1 - 3はそれぞれ陸戦型、海戦型、空戦型に特化して製造されている。GR1は第3部で改修が行われ背中に飛行・海中進行用の噴射機が装備される。 GR2には武器として強力プレス手が装備されているが、テレビ版では頭部から分離して飛行する巨大な角がメイン武器(テレビ版でもプレス手は登場するが、形勢悪化後、苦し紛れに発射してGR1にかわされる)。また、テレビ版では海戦ロボではなく、見た目に頭部形状と体色の異なるだけのロボット(劇中、台詞に「ジャイアントロボと同じ力を持っている」とあるだけで、その2号機であるとは明言されていない)として扱われている。 陸戦型のGR1を苦しめる、空戦型のGR3はテレビ版には登場しない。またGR3の指から発射するロケット弾は、テレビ版ではGR1の武装になっている。なおGR1およびGR2のデザインに小澤さとるが関わっているが、降板後登場のGR3には関わっていない。また小澤の構想したGR2は、AIにより自立行動する「考えるロボット」の予定であったと、本人のTwitterで語られている。 GR1の胸のマークは連載第1回目の扉のみ十字型であったが、「ナチスを連想させる」との理由でV字型に変更された。漫画版のVプラス十字のマークは実はBF団のシンボルマーク。テレビ版ではVプラス三角形になっている。 国連特別捜査機構は国連の諜報機関で、007シリーズのMI-6のように描かれており、『ウルトラマン』の科学特捜隊のような、テレビ版のユニコーン(国連秘密警察機構が正式名称)とはかなり雰囲気が異なる(南十郎やマリー花村にあたる登場人物は存在しない)。同様にビッグファイアは007シリーズのスペクターのような国際犯罪組織として描かれている。
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テレビとの相違点
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「仮面ライダーアマゾン (漫画)」の記事における「テレビとの相違点」の解説
飛行機の墜落で親を失った赤ん坊のころのアマゾンは原人に育てられる(以後話に関わることはない)。 マサヒコ姉弟の苗字は叔父と同じ「高坂」。姉の名前は「美奈」。 美奈は原典でのりつ子のようにアマゾンを拒絶しない。 アマゾンはそれほど感情表現が露わでない。 ギギの腕輪は特殊能力を発揮せず、超科学の宝の鍵。 十面鬼は最終回まで登場する。 ゼロ大帝は最終回のみの登場で、ガランダー帝国は登場しない。
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