タイトルホルダーとしてとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > タイトルホルダーとしての意味・解説 

タイトルホルダーとして

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/18 04:38 UTC 版)

甲斐智美」の記事における「タイトルホルダーとして」の解説

2010年第3期マイナビ女子オープンでは本戦トーナメント勝ち進み2年ぶりにタイトル挑戦決める。4月からの五番勝負では矢内理絵子女王を3連勝ストレート下し2度目挑戦初タイトルである女王獲得タイトル1期として女流三段昇段した。特に第3局双方持ち時間使い果たしての1分将棋になってからが長く二転三転する181手の大熱であった。 さらに続く第21期女流王位戦でも挑戦者決定戦紅組優勝石橋幸緒破り清水市代女流王位挑戦5月ら行われた五番勝負では清水を3勝1敗で破りタイトル奪取史上5人目女流二冠となる。僅か2ヶ月前までタイトル獲得歴が全くなく、タイトル挑戦3回目での達成であった。それらの活躍第38回将棋大賞女流棋士賞を受賞した2011年第4期マイナビ女子オープン五番勝負では上田初美に3連敗して失冠したが、第22期女流王位戦五番勝負では清水市代挑戦を3勝2敗で退けて防衛した。これで通算タイトル獲得3期とし、結果として女流三段一度名乗ることなく女流四段昇段2012年第23期女流王位戦五番勝負では里見三冠に3連敗して失冠保持していたタイトル失った。 しかし翌2013年第24期女流王位戦では挑戦者決定戦勝利しタイトル戦に再挑戦相手直前第6期マイナビ女子オープン史上初の女流五冠になり、女流六冠をねらう里見香奈であったが、5月からの五番勝負フルセットの末、3勝2敗で女流王位奪還一方里見は実に15回目女流タイトル戦初め敗退し女流四冠後退した。さらに第21期倉敷藤花戦でも挑戦得て10月からの3番勝負では2勝1敗で里見破り、初の倉敷藤花獲得。再び女流二冠女流王位倉敷藤花)に返り咲いた。さらにその間行われた10月24日王位戦予選2回戦では、当時順位戦A級竜王戦1組所属王位三連覇などの実績を持つ深浦康市九段133手で破る大金星挙げている。それらの活躍により2014年第41回将棋大賞の最優秀女流棋士賞を受賞した2014年第25期女流王位戦3番勝負では3期ぶりにタイトル戦登場した清水市代挑戦を受け、第1局千日手指し直しの末敗れるものの、その後3連勝して防衛した第22期倉敷藤花戦でも25年ぶりのタイトル挑戦となった山田久美退けタイトル防衛通算タイトル7期となり、これにより女流五段に昇段する。 しかし翌2015年前年度休場から復帰してきた里見香奈挑戦を受け、第26女流王位戦第23期倉敷藤花戦番勝負続けてストレート負け喫し再びタイトル失った。これで通算5期獲得資格を得るクイーン王位来期以降持ち越しとなった

※この「タイトルホルダーとして」の解説は、「甲斐智美」の解説の一部です。
「タイトルホルダーとして」を含む「甲斐智美」の記事については、「甲斐智美」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「タイトルホルダーとして」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「タイトルホルダーとして」の関連用語

タイトルホルダーとしてのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



タイトルホルダーとしてのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの甲斐智美 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS