パッケージソフト
【英】packaged software
パッケージソフトとは、量販店などの店頭で、記憶メディアに記録され、包装された(packaged)状態で販売されているソフトウェアの総称である。
パッケージソフトは、CD-ROMやDVD-ROMなどの記憶メディアに記録され、説明書などと共に箱やプラスチックケースに入れられている。購入後は、メディアをPCに読み込ませてインストールする。メディアが手元に残るので、再インストールが何度でもできるというメリットがある。ネットワークからダウンロードして入手する「オンラインソフト」の形態と対比される。
パッケージソフトとして提供されるソフトウェアは、汎用性を持ち、ある程度幅広い需要に応えることができるように作られている。アプリケーションスイートのように複数の製品がセットになっている場合も多い。
最近では、同じソフトウェアが店頭(パッケージソフト)とネットワーク(オンラインソフト)の両方のチャネルで販売されていることもある。また、パッケージソフトを購入した後、製品のバージョンアップやアップグレードなどのサービスはオンラインで受けることができる場合も多い。
ソフトウェアパッケージ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/15 14:46 UTC 版)
「KDE Frameworks」の記事における「ソフトウェアパッケージ」の解説
Linuxディストリビューションは配布するソフトウェアをパッケージ化するために、何らかのパッケージ管理システムを使用している。例えばDebianはKGlobalAccelをlibkf5globalaccelというパッケージ名で配布しているが、Fedoraはkf5-kglobalaccelという名前で配布している。
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