ボリューム‐ライセンス【volume license】
ボリュームライセンス
ボリュームライセンスとは、1つのソフトウェア製品に複数の利用権(ライセンス)をまとめて、割引価格で提供する販売形態のことである。
通常のパッケージ販売では、多くの場合、購入した製品1本につき1台のパソコンにのみインストールできるといった内容のライセンス契約が結ばれる。これに対して、ボリュームライセンスでは1枚のCD-ROMにシリアルナンバーなどの認証方式を多数付与し、数十台、数百台のパソコンにソフトウェアをインストールできるような契約内容になっている。1ライセンス当たりの料金は通常のパッケージ販売に比べて安くなるのが普通である。必要に応じてライセンスを追加することが可能である場合も多い。
ボリュームライセンスの方式は、企業や学校、官公庁などにおいて採用されることが多い。オペレーティングシステム(OS)のWindowsやMac OS、オフィススイートのMicrosoft Officeなどをはじめ、様々な製品がボリュームライセンスの形式で提供されている。
参照リンク
Microsoft Volume Licensing ホーム - (Microsoft)
Appleボリュームライセンスプログラム - (Apple)
ボリュームライセンス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/07 02:24 UTC 版)
ボリュームライセンス(volume license、VL)は、あるソフトウェア製品について、複数台数のパーソナルコンピュータでの使用権(ソフトウェアライセンス)を付与して販売する形態である。
- 1 ボリュームライセンスとは
- 2 ボリュームライセンスの概要
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